Function Reference

FileCreateShortcut

ファイルへのショートカット(.lnk)を作成します。

FileCreateShortcut ( "file", "lnk" [, "workdir" [, "args" [, "desc" [, "icon" [, "hotkey" [, icon number [, state]]]]]]] )

 

パラメータ

file ショートカットを作成するファイルのフルパスとファイル名
lnk ショートカットのフルパスとファイル名
workdir [オプション] 作業フォルダ
args [オプション] ファイル実行時に渡す値
desc [オプション] コメント
icon [オプション] 使用するアイコンのフルパスとファイル名
hotkey [オプション] ショートカットキー - Send() でのキーの書式と同じ
icon number [オプション] 使用するアイコンのインスタンス(通常は0)
state [オプション] ショートカット実行時の大きさ。@SW_SHOWNORMAL、@SW_SHOWMINNOACTIVE、@SW_SHOWMAXIMIZEDのいずれか。

 

返し値

成功 1を返します。
失敗 リンクを作成できなかった場合0を返します。

 

注意

ウィンドウズショートカットキーは次の書式でなければいけません。Ctrl+Alt+X、Ctrl+Shift+X、Shift+Alt+X、Ctrl+数字パッドキー、Alt+数字パッドキー。Xの部分には文字キー、数字キー、句読点キー、ファンクションキーを使用することができます。もし間違った書式を使用した場合ウィンドウズはCtrl+Altを設定します。
ウィンドウズは数字パッドキーと通常の数字・句読点キーを区別することに注意してください。 FileCreateShortcutではCtrl+X 、Alt+X のショートカットキーを設定することができます(ウィンドウズでは通常Xが数字パッドキーの場合のみ可能です)。しかし通常のアプリケーションショートカットキーと重複しないようにしなければいけません。
ウィンドウズはESC、ENTER、TAB、SPACEBAR、PRINT SCREEN、SHIFT、BACKSPACE キーをショートカットキーに使うことを禁じています。

FileCreateShortcutは間違ったターゲット、作業フォルダ、アイコン、ショートカットキーであってもLNKファイルの作成に”成功”します。しかし、LNKファイルの作成場所は正しくなければいけません。設定したショートカットキーが重複した場合、より新しい設定が優先されます。またすでに存在するショートカットのパス\ファイル名でショートカットを作成した場合、上書きされます。

 

関連

FileGetShortcut, FileCreateNTFSLink

 


; ショートカットキーは ctrl+alt+t に設定
FileCreateShortcut(@WindowsDir & "\Explorer.exe",@DesktopDir & "\Shortcut Test.lnk",@WindowsDir,"/e,c:\", "This is an Explorer link;-)", @SystemDir & "\shell32.dll", "^!t", "15", @SW_MINIMIZE)