Function Reference

FileOpen

テキストファイルを読み書き用に開きます。

FileOpen ( "filename" [, mode ] )

 

パラメータ

filename 開くファイルのファイル名
mode [オプション] ファイルを開く際のモード
次のものを組み合わせることができます:
  0 = 読み込みモード (デフォルト)
  1 = 書き出しモード(追加書き込み)
  2 = 書き出しモード(内容消去後、書き込み)
  8 = フォルダが無い場合は作成(注意を参照)
  16 = バイナリモードを強制 (注意を参照)
  32 = Unicode UTF16 Little Endianを使用した読み込み、書き込みモード。読み込みでは既存のBOMをオーバーライドしません。
  64 = Unicode UTF16 Big Endianを使用した読み込み、書き込みモード。読み込みでは既存のBOMをオーバーライドしません。
  128 = Unicode UTF8 (BOMあり)を使用した読み込み、書き込みモード。読み込みでは既存のBOMをオーバーライドしません。
  256 = Unicode UTF8 (BOMなし)を使用した読み込み、書き込みモード。
  16384 = 読み込み用に開きBOMが存在した場合、ファイル全体のUTF8検出を使用。これを使用しない場合、ファイルの冒頭部分のみUTF8でチェックされます。
フォルダパスはこの処理以前に存在している必要があります(モード'8'を除く - 注意を参照)

 

返し値

成功 他のファイル関数で使用するためのファイル"ハンドル"を返します。
失敗 エラーが起きた場合-1を返します。

 

注意


 

関連

FileClose, FileFlush, FileRead, FileReadLine, FileWrite, FileWriteLine, FileGetPos, FileSetPos

 


$file = FileOpen("test.txt", 0)

; ファイルが読み込み用に正常に開かれたを確認
If $file = -1 Then
    MsgBox(0, "Error", "Unable to open file.")
    Exit
EndIf

FileClose($file)


; フォルダを自動作成する別の例
$file = FileOpen("test.txt", 10) ; 2+8(削除+ディレクトリ作成)と同じ

If $file = -1 Then
    MsgBox(0, "Error", "Unable to open file.")
    Exit
EndIf

FileClose($file)