Function Reference

GUICtrlCreateCombo

GUI用のコンボボックスコントロールを作成します。

GUICtrlCreateCombo ( "text", left, top [, width [, height [, style [, exStyle]]]] )

 

パラメータ

text コンボコントロールに表示されるテキスト
left コントロールの左端。-1を使用するとGUICoordModeに基づいて左端位置が計算されます。
top コントロールの上端。-1を使用するとGUICoordModeに基づいて上端位置が計算されます。
width [オプション] コントロールの幅(デフォルトは最後に使用された幅)。
height [オプション] コントロールの高さ(デフォルトは最後に使用された高さ)。
style [オプション] コントロールのスタイルを定義。GUIコントロールスタイル付録を参照。

デフォルト (-1) : $CBS_DROPDOWN、$CBS_AUTOHSCROLL、$WS_VSCROLL
強制適用されるスタイル : $WS_TABSTOP
exStyle [オプション] コントロールの拡張スタイルを定義。拡張スタイル表を参照。

 

返し値

成功 新しく作成したコントロールの識別子(コントロールID)を返します。
失敗 0を返します。

 

注意

コントロールの値を取得する方法についてはGUICtrlReadを参照。
コントロールの情報を設定/変更する方法についてはGUICtrlUpdate...を参照。

WindowsXP/2003ではWindowsは開いたコンボのサイズを自動調整します。他のバージョンのWindowsではデフォルト値で表示領域が十分でない場合に"height"パラメータを使用してサイズを設定することができます。.

デフォルトスタイルに他のスタイルを組み合わせる場合はBitOr($GUI_SS_DEFAULT_COMBO, newstyle,...)を使用してください。

上で指定されている値を使用するためにはスクリプトに#include <ComboConstants.au3>と書く必要があります。

デフォルトのサイズ変更方法は$GUI_DOCKSIZEです。

 

関連

GUICoordMode (Option), GUICtrlSetData, GUICtrlUpdate..., GUIGetMsg

 


#include <GUIConstantsEx.au3>

Opt('MustDeclareVars', 1)

Example()

Func Example()
    Local $msg
    GUICreate("My GUI combo")  ; 表示時に中央に表示されるダイアログボックスを作成

    GUICtrlCreateCombo("item1", 10, 10) ; 1つめのアイテムを作成
    GUICtrlSetData(-1, "item2|item3", "item3") ; アイテムを追加し、デフォルト値を設定

    GUISetState()

    ; ダイアログが閉じられるまでGUIを実行
    While 1
        $msg = GUIGetMsg()
       
        If $msg = $GUI_EVENT_CLOSE Then ExitLoop
    WEnd
EndFunc   ;==>Example