Function Reference

_FileWriteFromArray

配列のデータを指定したファイルに書き込みます。

#Include <File.au3>
_FileWriteFromArray($File, $a_Array [, $i_Base = 0 [, $i_UBound = 0]])

 

パラメータ

$File 書き込むファイルのパス(文字列)またはFileOpen()で返されるファイルハンドル。
$a_Array ファイルに書き込まれる配列。
$i_Base [オプション]配列インデックスの読み込み開始位置。通常は0または1。デフォルトは0
$i_Ubound [オプション]ファイルに書き込みたい最後のデータを設定します。デフォルトは0から配列全体。

 

返し値

成功: 1
失敗: 0を返し@errorを設定します
@Error: 1 = 指定されたファイルを開けません
2 = 入力が配列ではありせん
3 = ファイルに書き込めません

 

注意

文字列でパスを設定するとファイルは上書きされて閉じられます。
追加やUnicodeフォーマットといった別の書き込みモードを使用するには、最初にFileOpen()でファイルを開きファイルハンドルを代わりに渡してください。
ファイルハンドルが渡された場合、書き込み後もファイルは開いたままです。

 

関連

_FileReadToArray

 


#include<File.au3>

$avCommon = _FileListToArray(@CommonFilesDir)
$avUser = _FileListToArray(@UserProfileDir)
$sFile = @ScriptDir & "\Test.txt"

; 最初の配列を文字列ファイル名でファイルに書き込み
_FileWriteFromArray($sFile, $avCommon, 1)

; ファイルを開き、2つめの配列を追加
$hFile = FileOpen($sFile, 1) ; 1 = append
_FileWriteFromArray($hFile, $avUser, 1)
FileClose($hFile)

; 結果表示
Run("notepad.exe " & $sFile)