Function Reference

_GDIPlus_BitmapLockBits

読み取り、書き込みのためにビットマップの一部をロックします。

#Include <GDIPlus.au3>
_GDIPlus_BitmapLockBits($hBitmap, $iLeft, $iTop, $iWidth, $iHeight [ , $iFlags = $GDIP_ILMREAD [, $iFormat = $GDIP_PXF32RGB ]])

 

パラメータ

$hBitmap Bitmapオブジェクトのハンドル
$iLeft ロックする長方形の左上隅のX座標
$iTop ロックする長方形の左上隅のY座標
$iWidth ロックする長方形の幅
$iHeight ロックする長方形の高さ
$iFlags [オプション]ロックされたビットマップ部分を読み取り、書き込みを表すフラグと
呼び出し側が既にバッファを割り当てているのかを表すフラグ。次のものの組み合わせです:
$GDIP_ILMREAD - 画像の一部を読み取りのためにロックします
$GDIP_ILMWRITE - 画像の一部を書き込みのためにロックします
$GDIP_ILMUSERINPUTBUF - ユーザーによってバッファが割り当てられています
$iFormat [オプション]一時バッファのピクセルデータのフォーマットを指定します。次のうちの1つです:
$GDIP_PXF01INDEXED - 1bpp、インデックス済み
$GDIP_PXF04INDEXED - 4bpp、インデックス済み
$GDIP_PXF08INDEXED - 8bpp、インデックス済み
$GDIP_PXF16GRAYSCALE - 16bpp、グレースケール
$GDIP_PXF16RGB555 - 16bpp; 各RGB成分5ビット
$GDIP_PXF16RGB565 - 16bpp; 赤5ビット、緑6ビット、青5ビット
$GDIP_PXF16ARGB1555 - 16bpp; アルファ成分1ビット、各RGB成分5ビット
$GDIP_PXF24RGB - 24bpp; 各RGB成分8ビット
$GDIP_PXF32RGB - 32bpp; 各RGB成分8ビット、アルファ成分なし
$GDIP_PXF32ARGB - 32bpp; アルファ成分、各RGB成分8ビット
$GDIP_PXF32PARGB - 32bpp; アルファ成分、各RGB成分8ビット、プリマルチプライ済み

 

返し値

成功: $tagGDIPBITMAPDATA構造体
失敗: @errorが設定されます

 

注意

ロックした部分の処理後は_GDIPlus_BitmapUnlockBitsを呼んでロックされた領域を開放してください。

 

関連

_WinAPI_DeleteObject, _GDIPlus_ImageGetPixelFormat

 

こちらも参照

MSDNライブラリでGdipBitmapLockBitsを検索して下さい。