FreeCADメモ-チュートリアル 建築ワークベンチ初歩

建築ワークベンチ初歩-ステップ3

更新:2017/9/26
バージョン0.16

屋根の作成

  1. スケッチ面の作成

    ワークベンチをパートデザインワークベンチWorkbench_PartDesignへ切り替えます。
    3Dビューで壁の上面をクリックして選択してからスケッチ平面を作成Sketcher_NewSketchし、選択面に関連付けられたスケッチ面を作成します。
    壁の上面を選択 壁の上面を選択
  2. 補助線の作成

    外部形状からの補助線を作成Sketcher_Externalを実行し、3Dビュー上で線を選択して、下図の様に補助線を3本、作成します。
    補助線の作成 補助線の作成
  3. スケッチの作成

    連続線の作成Sketcher_CreatePolylineを選択し、おおまかな形を描きます。
    この時、反時計回りにスケッチを描くよう注意します(下図の番号順に点を定義)。これは屋根の上下方向がスケッチの周方向を元に決定されるためです。
    反時計回りになるよう番号順に点を作成 反時計回りにスケッチを作成
    さらにスケッチの両端点を選択し、一致拘束Constraint_PointOnPointを実行して結合します。
    端点の結合 端点の結合
  4. スケッチの位置の設定

    一致拘束Constraint_PointOnPointを使用して、スケッチの右下、凹部、左上の3点を補助線の点と一致させます。
    右下の点の一致拘束 右下の点の一致拘束
    凹部の点の一致拘束 凹部の点の一致拘束
    左上の点の一致拘束 左上の点の一致拘束
    以上でスケッチが完全拘束され、緑色で表示されます。完全拘束したらCloseをクリックしてスッケチ編集を終了します。
  5. 屋根の作成

    ワークベンチを建築ワークベンチWorkbench_Archへ切り替えます。モデルツリー上で作成したスケッチを選択し、屋根の作成Arch_Roofを実行するとスケッチに沿って屋根ができます。
    完成形状 完成形状
  6. 屋根の形状の調整

    パラメーターを変更して屋根の形状を調整します。パラメーターは Angle、Run、Thickness、Overhang で、それぞれの意味は下図の通りです。
    各パラメーターの意味 各パラメーターの意味
    モデルツリー上で作成された屋根をダブルクリックするとコンボ・ビューのタスク・タブにダイアログが表示されるので、屋根の6つの部分(ID 0~ID 5)の全てで Angle を 45°、Run を 1350 mm、Thickness を 50 mm、Overhang を 500 mm に設定します。設定が終わったらCloseをクリックしてダイアログを閉じます。
    パラメーターの設定ダイアログ パラメーターの設定ダイアログ
    パラメーターの設定結果 パラメーターの設定結果
  7. 屋根天頂部のためのスケッチ面の作成

    最後に、屋根の天頂部をふさぎます。
    ワークベンチをパートデザインワークベンチWorkbench_PartDesignへ切り替え、3Dビュー上で屋根天頂部の穴部のふちの一面を選択してからスケッチ平面を作成Sketcher_NewSketchします。
    穴のふちの一面を選択 穴のふちの一面を選択
  8. 屋根天頂部のための補助線の作成

    外部形状からの補助線を作成Sketcher_Externalを実行し、3Dビュー上で線を選択して、屋根天頂部の穴部のふちから補助線を作成します。
    補助線の作成 補助線の作成
  9. 屋根天頂部のためのスケッチの作成

    作業しやすい様に屋根を非表示にします。モデルツリー上で屋根オブジェクトを選択後、スペースキーを押して非表示にします。
    屋根を非表示にした後、スケッチ面に四角形を作成Sketcher_CreateRectangleし、さらに四角形の点と補助線の点を一致拘束Constraint_PointOnPointして、完全拘束します。完全拘束したらCloseをクリックしてスッケチ編集を終了します。
    四角形の作成 四角形の作成
    スケッチの一致拘束 スケッチの一致拘束
  10. 屋根天頂部の作成

    モデルツリー上で作成したスケッチを選択し、垂直押し出しSketcher_CreateRectangleを実行します。垂直押し出しのダイアログでタイプとして「To First」(最初の面まで押し出し)を選択後、OKをクリックして押し出します。
    押し出しダイアログ 押し出しダイアログ
以上で、形状が作成できました。
完成形状 完成形状
次に作成した形状から2次元の見取り図を作成します。

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