$SBM_SETSCROLLINFOメッセージによって設定、または$SBM_GETSCROLLINFOメッセージによって取得されるスクロールバーパラメータを格納します。
Global Const $tagSCROLLINFO = "uint cbSize;uint fMask;int nMin;int nMax;uint nPage;int nPos;int nTrackPos"
パラメータ
cbSize | バイト単位でのこの構造体のサイズを指定します。呼び出し側はこれをDllStructGetSize($tagSCROLLINFO)に設定しなければなりません。 |
fMask | 設定、取得するスクロールバーパラメータを指定します。このメンバーは次の値の組み合わせです: $SIF_ALL - $SIF_PAGE、$SIF_POS、$SIF_RANGE、$SIF_TRACKPOSの組み合わせ。 $SIF_DISABLENOSCROLL - この値はスクロールバーのパラメータ設定時のみ使用されます。 スクロールバーの新しいパラメータによってスクロールバーが不要になった場合は削除する代わりに無効にしてください。 $SIF_PAGE - nPageはスクロールバーのサイズ比例変更用のページサイズを格納します。 $SIF_POS - nPosはスクロールバーのつまみ位置を格納しており、ユーザーがつまみをドラッグしている間は更新されません。 $SIF_RANGE - nMinとnMaxはスクロール範囲の最小、最大値を格納します。 $SIF_TRACKPOS - nTrackPosはユーザーがドラッグ中のスクロールバーつまみの現在位置を格納しています。 |
nMin | 最小スクロール位置を指定します。 |
nMax | 最大スクロール位置を指定します。 |
nPage | ページサイズを指定します。スクロールバーはこの値をスクロールバーつまみの適切なサイズを決定するために使用します。 |
nPos | スクロールバーつまみの位置を指定します。 |
nTrackPos | ユーザーがドラッグ中のスクロールバーつまみの現在位置を指定します。 アプリケーションは$SB_THUMBTRACK要求コード処理中にこの値を取得できます。 アプリケーションは現在のスクロール位置を設定することはできず、SetScrollInfoはこのメンバーを無視します。 |
注意
スクロールバー用の$SIF_xxxxxと$SB_xxxxxはWindowsConstants.au3を必要とします。
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