与えられた鍵を使用してデータを復号します。
#Include <Crypt.au3>
_Crypt_DecryptData($vData, $vCryptKey, $iALG_ID[, $fFinal = True])
パラメータ
$vData | 復号するデータ |
$vCryptKey | パスワード。CALG_USERKEYフラグが指定されていた場合は鍵のハンドル。 |
$iALG_ID | 使用するアルゴリズム |
$fFinal | [オプション] データが全データの一部だけの場合はFalse |
返し値
成功: | 復号されたデータを返します |
@errorを0に設定します | |
失敗: | -1を返し、@errorを設定します: |
1 - 鍵を作成できません | |
2 - データの復号に失敗しました |
注意
暗号化されたデータが実際には文字列の場合でも常に復号されたデータはバイナリ列として返されます(BinaryToStringでキャストして下さい)。
関連
_Crypt_EncryptData, _Crypt_DeriveKey
こちらも参照
MSDNライブラリでCryptDecryptを検索して下さい。
例
#include <Crypt.au3>
; 文字列の復号化方法を示す例
Local Const $bEncrypted = Binary("0x040A0D2594CE1FFC8E4CE5BC14E8724B6B5900225EA8E45CF328" & _
"9D0D6A48E490E53FB66F39FF5CA967C5F6CD04D399AF09E18E7A91EEA32F7BBBB714DEC6865128CE3A" & _
"4F1BB826554B69B7AC96E8AAA639656F0323E34745167F4B72FF4984A1C4B81E1F66DDD9743B9C664406D76B52")
MsgBox(0, "Decrypted data", BinaryToString(_Crypt_DecryptData($bEncrypted, "once", $CALG_RC2)))