Function Reference

_Crypt_Startup

Cryptライブラリを初期化します。

#Include <Crypt.au3>
_Crypt_Startup()

パラメータ

なし。

返し値

成功:	True
	@errorを0に設定します
失敗:	Falseを返し、@errorを設定します:
	1 - Advapi32.dllのオープンに失敗
	2 - クリプトコンテキストの取得に失敗

注意

この関数の呼び出しはオプションです。
Windows 2000 との後方互換性を取るためにはWindows 2000ではPROV_RSA_FULLプロバイダを使用し、Windows XP以降ではPROV_RSA_AESプロバイダを使用します。

関連

_Crypt_Shutdown

こちらも参照

MSDNライブラリでCryptAcquireContextを検索して下さい。

例

#include <Crypt.au3>

; _Crypt_Startupの使用例:

$sTest="The quick brown fox jumps over the lazy dog"

; スタートアップ、シャットダウンを使用したCryptライブラリのテスト
_Crypt_Startup()
MsgBox(0,"MD5",$sTest&@CRLF&_Crypt_HashData($sTest,$CALG_MD5))
_Crypt_Shutdown()

; 使用しない場合のテスト
MsgBox(0,"MD5",$sTest&@CRLF&_Crypt_HashData($sTest,$CALG_MD5))

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