指定された数のアイテムを表示するのに必要なおおよそのサイズを計算します。
#Include <GuiListView.au3>
_GUICtrlListView_ApproximateViewRect($hWnd[, $iCount = -1[, $iCX = -1[, $iCY = -1]]])
パラメータ
| $hWnd | コントロールのハンドル |
| $iCount | [オプション]コントロールに表示されるアイテムの数。 このパラメータを-1に設定するとコントロール内のアイテムの総数が使用されます。 |
| $iCX | [オプション]コントロールのピクセル単位でのX方向の長さを表します。 このパラメータを-1に設定すると現在の幅が使用されます。 |
| $iCY | [オプション]コントロールのピクセル単位でのY方向の長さを表します。 このパラメータを-1に設定すると現在の高さが使用されます。 |
返し値
次のフォーマットの配列:を返します。
注意
この命令で指定されたコントロールのサイズ設定は再描画を最適化し、ちらつきを抑えるのに使用されます。
関連
_GUICtrlListView_ApproximateViewHeight, _GUICtrlListView_ApproximateViewWidth
例
#AutoIt3Wrapper_au3check_parameters=-d -w 1 -w 2 -w 3 -w 4 -w 5 -w 6
#include <GuiConstantsEx.au3>
#include <GuiListView.au3>
#include <Constants.au3>
Opt('MustDeclareVars', 1)
$Debug_LV = False ; ListView関数に渡されるClassNameを調べる。動作を確認するにはTrueを設定し、他のコントロールのハンドルを使用
_Main()
Func _Main()
Local $aXY, $hListView
GUICreate("ListView Approximate View Rect", 400, 300)
$hListView = GUICtrlCreateListView("", 2, 2, 394, 268)
_GUICtrlListView_SetUnicodeFormat($hListView, False)
GUISetState()
; 列を追加
_GUICtrlListView_InsertColumn($hListView, 0, "Column 1", 100)
; アイテムを追加
For $iI = 0 To 9
_GUICtrlListView_AddItem($hListView, "Row " & $iI)
Next
MsgBox(4096, "Information", "Approximate View Rect")
; 表示のサイズ変更
$aXY = _GUICtrlListView_ApproximateViewRect($hListView)
_WinAPI_SetWindowPos(GUICtrlGetHandle($hListView), 0, 2, 2, $aXY[0], $aXY[1], $SWP_NOZORDER)
; ユーザーが終了するまでループ
Do
Until GUIGetMsg() = $GUI_EVENT_CLOSE
GUIDelete()
EndFunc ;==>_Main