Function Reference

_ScreenCapture_Capture

スクリーンの指定領域をキャプチャします。

#Include <ScreenCapture.au3>
_ScreenCapture_Capture([$sFileName = "" [, $iLeft = 0 [, $iTop = 0 [, $iRight = -1 [, $iBottom = -1 [, $fCursor = True]]]]]])

 

パラメータ

$sFileName [オプション]画像ファイルのフルパスと拡張子
$iLeft [オプション]長方形領域の左上隅のX座標。
$iTop [オプション]長方形領域の左上隅のY座標。
$iRight [オプション]長方形領域の右下隅のX座標。
-1の場合、現在のスクリーンの幅が使用されます。
$iBottom [オプション]長方形領域の右下隅のY座標。
-1の場合、現在のスクリーンの高さが使用されます。
$fCursor [オプション]Trueの場合、カーソルも画像にキャプチャされます

 

返し値

なし。

 

注意

FileNameが空白でない場合、この関数はスクリーンをキャプチャしファイルに保存します。
FileNameが空白の場合、この関数はスクリーンをキャプチャしビットマップ画像のHBITMAPハンドルを返します。
この場合、ビットマップを使い終わった後に必ず_WinAPI_DeleteObjectを呼んでビットマップハンドルを削除しなければなりません。

GDI +が必要 : Microsoft Windows NT 4.0 SP6、Windows 2000、Windows 98、Windows Me
オペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションではGDI+の再配布が必要です。

 

関連

_WinAPI_DeleteObject, _ScreenCapture_SaveImage

 


#include <ScreenCapture.au3>

; 全画面のキャプチャ
_ScreenCapture_Capture(@MyDocumentsDir & "\GDIPlus_Image1.jpg")

; 長方形領域をキャプチャ
_ScreenCapture_Capture(@MyDocumentsDir & "\GDIPlus_Image2.jpg", 0, 0, 796, 596)