Function Reference

_WinAPI_DrawEdge

1つまたは複数の長方形の辺を描画します。

#Include <WinAPI.au3>
_WinAPI_DrawEdge($hDC, $ptrRect, $nEdgeType, $grfFlags)

 

パラメータ

$hDC デバイスコンテキストのハンドル
$ptrRect 長方形の論理座標を格納している$tagRECT構造体へのポインタ
$nEdgeType 描画する内部辺、外部辺の種類を指定します。このパラメータは1つの内部境界フラグと1つの外部境界フラグの組み合わせでなければなりません。
内部境界フラグは次の通りです:
$BDR_RAISEDINNER - 内部辺を隆起させます
$BDR_SUNKENINNER - 内部辺をを陥没させます
外部境界フラグは次の通りです:
$BDR_RAISEDOUTER - 外部辺を隆起させます
$BDR_SUNKENOUTER - 外部辺をを陥没させます
また辺パラメータには次のフラグの1つを指定することもできます:
$EDGE_BUMP - $BDR_RAISEDOUTERと$BDR_SUNKENINNERの組み合わせ
$EDGE_ETCHED - $BDR_SUNKENOUTERと$BDR_RAISEDINNERの組み合わせ
$EDGE_RAISED - $BDR_RAISEDOUTERと$BDR_RAISEDINNERの組み合わせ
$EDGE_SUNKEN - $BDR_SUNKENOUTERと$BDR_SUNKENINNERの組み合わせ
$grfFlags 境界の種類を指定します。このパラメータは次の値の組み合わせです:
$BF_ADJUST - このフラグが渡される場合、$ptrRectパラメータによって指される長方形を縮小し、既に描画されている辺を取り除きます。
このフラグが渡されない場合、$ptrRectパラメータによって指される長方形は変更されません。
$BF_BOTTOM - 長方形の下辺
$BF_BOTTOMLEFT - 長方形の下辺と左辺
$BF_BOTTOMRIGHT - 長方形の下辺と右辺
$BF_DIAGONAL - 対角線
$BF_DIAGONAL_ENDBOTTOMLEFT - 対角線。始点は長方形の右上隅、終点は左下隅です。
$BF_DIAGONAL_ENDBOTTOMRIGHT - 対角線。始点は長方形の左上隅、終点は右下隅です。
$BF_DIAGONAL_ENDTOPLEFT - 対角線。始点は長方形の右下隅、終点は左上隅です。
$BF_DIAGONAL_ENDTOPRIGHT - 対角線。始点は長方形の左下隅、終点は右上隅です。
$BF_FLAT - 平らな辺
$BF_LEFT - 長方形の左辺
$BF_MIDDLE - 長方形の内側を塗りつぶします
$BF_MONO - 1次元の辺
$BF_RECT - 長方形の全ての辺
$BF_RIGHT - 長方形の右辺
$BF_SOFT - タイルではなくソフトなボタン
$BF_TOP - 長方形の上辺
$BF_TOPLEFT - 長方形の上辺と左辺
$BF_TOPRIGHT - 長方形の上辺と右辺

 

返し値

成功: True
失敗: False

 

注意

定義済み定数用にBorderConstants.au3が必要です。

 

関連

$tagRECT

 

こちらも参照

MSDNライブラリでDrawEdgeを検索して下さい。