Function Reference

_WinAPI_RedrawWindow

ウィンドウの指定されたクライアント領域または長方形を更新します。

#Include <WinAPI.au3>
_WinAPI_RedrawWindow($hWnd [, $tRect = 0 [, $hRegion = 0 [, $iFlags = 5]]])

 

パラメータ

$hWnd ウィンドウのハンドル
$tRect [オプション]更新する長方形の座標を格納している$tagRECT構造体。
$hRegionパラメータで領域が設定されている場合、このパラメータは無視されます。
$hRegion [オプション] 更新領域を識別します。
$hRegionと$tRectパラメータが0の場合、クライアント領域全体が更新領域に追加されます。
$iFlags [オプション]再描画フラグを指定します。 このパラメータはウィンドウ、再描画制御、ウィンドウが影響をうける制御の有効、無効フラグの組み合わせです。:
$RDW_ERASE - ウィンドウが再描画される際にウィンドウがWM_ERASEBKGNDを受け取るようにします
$RDW_FRAME - 更新領域と重なるウィンドウ非クライアント領域の各部分がWM_NCPAINTメッセージを受け取るようにします
$RDW_INTERNALPAINT - ウィンドウの一部がが無効かどうかにかかわりなく、WM_PAINTメッセージがウィンドウへポストされるようにします
$RDW_INVALIDATE - DllStructGetData($tRect または $hRegion, "")を無効にします。 両方0の場合はウィンドウ全体が無効にされます
$RDW_NOERASE - 未処理の$WM_ERASEBKGNDメッセージを抑制します
$RDW_NOFRAME - 未処理の$WM_NCPAINTメッセージを抑制します
$RDW_NOINTERNALPAINT - 未処理の内部$WM_PAINTメッセージを抑制します
$RDW_VALIDATE - $tRectまたは$hRegionを有効化します
$RDW_ERASENOW - 必要な場合、この関数が返る前に影響を受けたウィンドウに$WM_NCPAINTメッセージと$WM_ERASEBKGNDメッセージを送信します
$RDW_UPDATENOW - 必要な場合、この関数が返る前に影響を受けたウィンドウに$WM_NCPAINTメッセージ、$WM_ERASEBKGNDメッセージ、$WM_PAINTメッセージを送信します
$RDW_ALLCHILDREN - 再描画操作に子ウィンドウを含めます
$RDW_NOCHILDREN - 再描画操作から子ウィンドウを除外します

 

返し値

成功: True
失敗: False

 

注意

RedrawWindowがデスクトップウィンドウの無効な部分に使用された場合、デスクトップウィンドウは$WM_PAINTメッセージを受け取りません。
デスクトップを再描画するためにはアプリケーションは$RDW_ERASEフラグを使用して$WM_ERASEBKGNDメッセージを発生させなければなりません。

定義済み定数用にWindowsConstants.au3が必要です。

 

関連

$tagRECT

 

こちらも参照

MSDNライブラリでRedrawWindowを検索して下さい。