Function Reference

_WordDocOpen

既存のMicrosoft Wordドキュメントを開きます。

#include <Word.au3>
_WordDocOpen ( ByRef $o_object , $s_FilePath [, $b_ConfirmConversions = 0 [, $i_Format = 0 [, $b_ReadOnly = 0 [, $b_Revert = 0 [, $b_AddToRecentFiles = 0 [, $s_PasswordDocument = "" [, $s_WritePasswordDocument = ""]]]]]]] )

パラメータ

$o_object	Word.Applicationオブジェクトのオブジェクト変数
$s_FilePath	開くドキュメントのフルパス (注意を参照)
$b_ConfirmConversions	[オプション] ファイルがMicrosoft Word形式でなかった場合ファイル変換ダイアログを表示するかどうか指定します。 0 = (デフォルト) 非表示 1 = 表示
$i_Format	[オプション] ドキュメントを開く際に使用されるファイルコンバータ 0 = (デフォルト) 既存の形式 1 = Microsoft Word ドキュメント形式 2 = Microsoft Word テンプレート形式 3 = リッチテキスト形式 (RTF) 4 = Unencodedテキスト形式 5 = Unicodeテキスト形式またはEncodedテキスト形式 6 = Microsoft Word形式 Microsoft Wordの初期のバージョンと下位互換性があります。 7 = HTML形式 8 = XML形式
$b_ReadOnly	[オプション] ドキュメントを読み取り専用で開くかどうか指定します。ノート: この引数は保存されたドキュメントの読み取り専用推奨設定を上書きしません。 0 = (デフォルト) 読み取り/書き込みで開きます 1 = 読み取り専用で開きます
$b_Revert	[オプション] $s_FilePathが既に開かれているドキュメントの場合の動作を制御します。 0 = (デフォルト) 開かれているドキュメントをアクティブ化します 1 = 開かれているドキュメントの保存されていない変更を破棄し、ファイルを開きなおします
$b_AddToRecentFiles	[オプション] ファイル名をファイルメニュー下部の最近使用したファイルのリストに追加するかどうか指定します。 0 = (デフォルト) 追加しません 1 = 追加します
$s_PasswordDocument	[オプション] ドキュメントを開くためのパスワード
$s_WritePasswordDocument	[オプション] ドキュメントの変更を保存するためのパスワード

返し値

成功:	ドキュメントオブジェクト、Word.Applicationを指すオブジェクト変数を返します。
失敗:	0を返し@ERRORを設定します
@Error:	$_WordStatus_Success = 正常終了
	$_WordStatus_GeneralError = 一般的なエラー
	$_WordStatus_InvalidDataType = 無効なデータ型
	$_WordStatus_InvalidObjectType = 無効なオブジェクト型
@Extended:	無効なパラメータの数を格納

注意

ファイルが存在しない場合は作成されます。