FreeCADメモ
部品の表示設定(色、質感、透明度など)
2017/7/25
バージョン0.16
English
部品の表示状態を設定する方法を説明します。この機能を使うと形状の色を変更したり、質感を金属的にしたり、形状を半透明にしたりすることが可能です。
標準表示
クロムの質感で表示
半透明表示
モデルツリー上で表示を変更したい部品を選択して右クリックメニューの「Appearance...」を実行すると「Display properties」ダイアログが表示されます。
「Appearance...」を選択
「Display properties」ダイアログ
「Viewing mode」で表示モードを変更できます。選択できるモードは「Flat Lines(デフォルト)」「Shaded」「Wireframe」「Points」です。
Flat Lines 表示
Shaded 表示
Wireframe 表示
Points 表示(点の大きさ 10 として表示)
「Material」にあるコンボボックスで質感(材質)を変更できます。プリセットとしてクロム、プラスチック、石など20種類ほどの材質が用意されています。
クロム
プラスチック
石
材質コンボボックスの横の[...]ボタンを押して「Material properties」ダイアログを開き、独自の材質を定義することもできます。
「Material properties」ダイアログ
また「Shape color」で形状の色を、「Line color」で線の色を設定できます。
「Display」で形状の透明度、また点の大きさや線の太さを変更できます。
透明度70で表示
点の大きさ 1、線の太さ 1 で表示
点の大きさ 10、線の太さ 5 で表示
変更が終わったら[Close]を押して「Display properties」ダイアログを終了します。
なお、材質以外の属性はコンボ・ビュー下部のビュー・タブで変更することも可能です。
ビュー・タブ
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