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FreeCAD Windows 上でのビルド

FreeCAD 0.13

必要なもの

あると便利なもの

ビルド環境

  • Visual Studio 2008 Express SP1
  • Windows7 Professional SP1(64bit)

ビルド手順

  1. コマンドプロンプトを起動します。

  2. 適当な作業用フォルダを作成して移動してください。

  3. 以下のコマンドで FreeCAD の最新ソースコードをクローンします。

    今回、クローンした時点での最新リビジョンは fe19cb09cc7a07629ae224a64f58167780284987 でした。

    >git clone git://free-cad.git.sourceforge.net/gitroot/free-cad/free-cad FreeCAD
  4. FreeCAD Libpack を展開して FreeCADLibs_8.1_x86_VC9 フォルダを作業用フォルダに置きます。

  5. 以下のコマンドでリポジトリからビルド用 Visual Studio ソリューションを作成します。

    >mkdir FreeCAD-build
    >cd FreeCAD-build
    >cmake -D FREECAD_LIBPACK_DIR:PATH="(作業フォルダフルパス)\FreeCADLibs_8.1_x86_VC9" -G "Visual Studio 9 2008" ../FreeCAD
    WorkFolder 作業用フォルダ内
  6. FreeCAD-build フォルダ内の FreeCAD_trunk.sln をクリックして Visual Sudio を起動します。

    FreeCAD-Build FreeCAD-build フォルダ内
  7. ソリューションエクスプローラで ALL_BUILD が選択されていることを確認してメニューの [ビルド]-[ソリューションのビルド] でビルド開始してください。

  8. 開発環境が日本語の場合、大量の警告(warning C4819)が出るがビルド自体は10分程度で正常終了します(Intel Core i7-2600 3.4GHz 8コアを使用)。

  9. FreeCADLibs_8.1_x86_VC9\bin 内のファイルとフォルダを全て FreeCAD-build\bin にコピーします。

  10. ソリューションエクスプローラで FreeCADMain を右クリックし、スタートアッププロジェクトに設定します。

  11. メニューの [デバッグ]-[デバッグ開始] でビルドした FreeCAD が実行されます。

参照