Function Reference

FileFlush

ファイルのバッファをディスクにフラッシュします。

FileFlush ( handle )

 

パラメータ

handle FileOpen()で開かれたファイルのハンドル。

 

返し値

成功 バッファがフラッシュされた場合(またはフラッシュする必要がなかった場合)、Trueを返します。
失敗 Falseを返します。

 

注意

ファイルのフラッシュはファイルハンドルが閉じられた場合、またはWindowsの内部バッファがいっぱいになった場合におこなわれます。
この関数は直ちに強制的にバッファのフラッシュをおこなわせます。
この関数はFileOpen()が返したファイルハンドルにのみ使用できます。

 

関連

FileClose, FileOpen, FileWrite, FileWriteLine, FileSetPos

 


Local Const $sFile = "test.txt"
Local $hFile = FileOpen($sFile, 1)

; 書き込み用にファイルが開けたかどうかをチェック
If $hFile = -1 Then
    MsgBox(0, "Error", "Unable to open file.")
    Exit
EndIf

; ファイルに書き込み
FileWriteLine($hFile, "Line1")

; まだフラッシュされていないのでメモ帳を実行して見てみるとファイルは空
RunWait("notepad.exe " & $sFile)

; ファイルをディスクにフラッシュ
FileFlush($hFile)

; 再度メモ帳を実行して見てみると今度はファイルの内容がディスクにフラッシュされている
RunWait("notepad.exe " & $sFile)

; ハンドルを閉じる
FileClose($hFile)

; 一時ァイルを削除
FileDelete($sFile)