FreeCADメモ

翼形状の作成

2017/2/20
バージョン0.16
翼断面形状を元に3次元翼を作成します。この機能を使うと次のような形状を作成することが可能です。
ScrewedAirfoil ScaledAirfoil

基本形状の作成

  1. 今回の例ではNACA0012翼の断面形状データ(ダウンロード)をインポートして使用します。 FreeCADのウィンドウにファイルNACA0012.datをドラッグ&ドロップすると以下のようなダイアログが表示されるので「Common airfoil data(importAirfoilDAT)」を選択してデータをインポートします。
    Import_dat モジュールの選択ダイアログ
    NACA0012_Profile 翼の断面形状データをインポート
  2. ワークベンチをDraftワークベンチに切り替えてモデル・ツリーで「DWire」を選択し、ダウングレードDraft_Downgradeを2回おこなって形状をワイヤーに変更します。
  3. モデル・ツリー上で「Wire」を選択し、クローンDraft_Cloneでコピーを作成します。作成後、モデル・ツリーで「Clone of Wire」を選択してプロパティーのデータ・タブの[Placement]-[Position]-[z]に2.0と入力します。
    ComboView_Clone クローンのプロパティー
  4. ワークベンチをPartワークベンチに切り替えてロフトツールPart_Loftを使って2つのワイヤーからソリッドを作成します。
    ComboView_Loft ロフトのダイアログ
  5. 以上で3次元翼が作成されました。デフォルトでは形状表示がわかりにくいので形状確認をする場合はモデル・ツリーで「Loft」を選択し、プロパティーの[View]タブの[Display Mode]を[Shaded]に切り替えます。
    ComboView_Shaded NACA0012_Solid

翼をねじる

モデル・ツリーで[Loft]下の[Clone Of Wire]を選択します。[Clone Of Wire]のプロパティーで以下のように設定すると原点を通過するZ軸周りに45度ひねった翼を作成することができます。
ComboView_Screw ScrewedAirfoil

翼の幅を変化させる

モデル・ツリーで[Loft]を開き、[Clone Of Wire]を選択します。[Clone Of Wire]のプロパティーで以下のように設定すると翼端で断面が1/2サイズとなる翼を作成することができます。
  • Scale : [0.50 0.50 1.00]
ComboView_Scale ScaledAirfoil
※同様の方法で3枚以上の翼断面を使ってより複雑な翼を作成することも可能です。