Function Reference

GUICtrlSetData

コントロールのデータを変更します。

GUICtrlSetData ( controlID, data [, default] )

 

パラメータ

controlID GUICtrlCreate...関数によって返されるコントロール識別子(コントロールID)。
data コンボ、リスト、リストビュー、リストビューアイテム:Opt("GUIDataSeparatorChar",...)で指定した区切り文字で区切られたアイテムリスト
プログレス:パーセント値
スライダー:値
グループ、ラベル、ボタン、チェックボックス、ラジオ、コンボ、リスト、インプット、エディット、タブアイテム:更新テキスト
日付:コントロールのスタイルによって日付または時間
ツリービューアイテム:更新テキスト
ダミー:値
default [オプション]
コンボ、リスト:デフォルト値
エディット、インプットの場合:""以外の値が定義された場合、その文字列が現在の挿入位置(キャレット位置)に挿入されます。

 

返し値

成功 1を返します。
失敗 0を返します。
無効なデータの場合、-1を返します。

 

注意

コンボコントロール、リストコントロールの場合:
"data"が既に存在するエントリーと一致する場合、デフォルト値として設定されます。
"data"がGUIDataSeparatorCharで始まる場合、または空文字列""の場合、以前のリストは破棄されます。

リストビューコントロール、リストビューアイテムコントロールの場合:
指定した列を更新する場合には他の列は指定しません。 例えば3番目の列を更新する場合は"||update"とします。
"update"がない場合は列/サブアイテムが削除されます。 例えば""で1番目の、"|"で2番目の列/サブアイテムを削除します。

日付け、月カレンダーコントロール :
"data"の日付け形式は"yyyy/mm/dd"です。

 

関連

GUICtrlCreate..., GUICtrlUpdate..., GUICtrlRead, GUIDataSeparatorChar (Option)

 


#include <GUIConstantsEx.au3>

Opt('MustDeclareVars', 1)

Example()

Func Example()
    Local $msg
   
    GUICreate("My GUI")  ; 表示時に中央に表示されるダイアログボックスを作成

    GUICtrlCreateCombo("", 10, 10)

    GUICtrlSetData(-1, "item1|item2|item3", "item3")

    GUISetState()       ; フォーカスのあったコンボコントロールを持つ空のダイアログボックスを表示する

    ; ダイアログが閉じられるまでGUIを実行
    While 1
        $msg = GUIGetMsg()
       
        If $msg = $GUI_EVENT_CLOSE Then ExitLoop
    WEnd
EndFunc   ;==>Example