GUIウィンドウに対するマウスカーソルの相対位置を取得します。
GUIGetCursorInfo ( [winhandle] )
パラメータ
winhandle | [オプション] 使用するウィンドウのハンドル。省略すると"現在の"ウィンドウが使用されます。 |
返し値
成功 | マウスカーソル情報を格納した5要素を持つ配列を返します。 |
$array[0] = X座標 (水平方向) | |
$array[1] = Y座標 (垂直方向) | |
$array[2] = 第1ボタンの状態 (押されている場合1、押されていない場合0) | |
$array[3] = 第2ボタンの状態 (押されている場合1、押されていない場合0) | |
$array[4] = マウスカーソルが当たっているコントロールのID (無い場合0) | |
失敗 | 0を返し@errorを1に設定します。 |
注意
取得される座標はGUIウィンドウに対する相対値です(一般にクライアント座標と呼ばれます)。
関連
GUICreate, GUIGetMsg
例
#include <GUIConstantsEx.au3>
Opt('MustDeclareVars', 1)
Global $x, $y
Example()
Func Example()
Local $msg
HotKeySet("{Esc}", "GetPos")
GUICreate("Press Esc to Get Pos", 400, 400)
$x = GUICtrlCreateLabel("0", 10, 10, 50)
$y = GUICtrlCreateLabel("0", 10, 30, 50)
GUISetState()
; ダイアログが閉じられるまでGUIを実行
Do
$msg = GUIGetMsg()
Until $msg = $GUI_EVENT_CLOSE
EndFunc ;==>Example
Func GetPos()
Local $a
$a = GUIGetCursorInfo()
GUICtrlSetData($x, $a[0])
GUICtrlSetData($y, $a[1])
EndFunc ;==>GetPos