Function Reference

IniWrite

標準形式の.iniファイルに値を書き込みます。

IniWrite ( "filename", "section", "key", "value" )

 

パラメータ

filename .iniファイルのファイル名
section .iniファイル内のセクション名
key .iniファイル内のキー名
value 書き込み/変更する値

 

返し値

成功 1を返します。
失敗 ファイルが読み取り専用の場合0を返します。

 

注意

標準的なINIファイルは次のようになっています。
[Section名]
Key=Value

ファイルが存在しない場合、作成されます。存在しないディレクトリが作成されることはありません。キー、セクションは末尾に追加されどのようなソートもされません。
コーテーションで囲まれた値を書いた場合、コーテーションは取り除かれます。コーテーションマークを値として書き込むにはコーテーションを2回繰り返す必要があります。例えば ""This is a test"" とするとファイルには"This is a test"と書き込まれます。
先頭と文末のホワイトスペースは取り除かれます。ホワイトスペースを維持するには文字列をコーテーションで囲む必要があります。例えば" this is a test"ではホワイトスペースは維持されます。ただし上に述べたようにコーテーションマークは取り除かれます。
複数行の値は使用できません。

 

関連

IniDelete, IniRead, IniReadSection, IniReadSectionNames, IniWriteSection, IniRenameSection

 


IniWrite("C:\Temp\myfile.ini", "section2", "key", "this is a new value")