Function Reference

WinList

ウィンドウのリストを取得します。

WinList ( ["title" [, "text"]] )

 

パラメータ

title [オプション]対象となるウィンドウの名前
text [オプション] 対象となるウィンドウのテキスト

 

返し値

ウィンドウの名前とハンドルを組み合わせた配列を返します。

 

注意

titleパラメータとtextパラメータを指定しない場合全てのトップレベルウィンドウが返されます。

下に示すような2次元配列が作製されて返されます。
$array[0][0] = ウィンドウの数
$array[1][0] = 1番目のウィンドウの名前
$array[1][1] = 1番目のウィンドウのハンドル(HWND)
$array[2][0] = 2番目のウィンドウの名前
$array[2][1] = 2番目のウィンドウのハンドル(HWND)
...
$array[n][0] = n番目のウィンドウの名前
$array[n][1] = n番目のウィンドウのハンドル(HWND)

 

関連

WinGetHandle

 


$var = WinList()

For $i = 1 to $var[0][0]
  ; 可視で名前のあるウィンドウのみを表示します。
  If $var[$i][0] <> "" AND IsVisible($var[$i][1]) Then
    MsgBox(0, "Details", "Title=" & $var[$i][0] & @LF & "Handle=" & $var[$i][1])
  EndIf
Next

Func IsVisible($handle)
  If BitAnd( WinGetState($handle), 2 ) Then
    Return 1
  Else
    Return 0
  EndIf

EndFunc