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Exit

スクリプトを終了します。

Exit [return code]

 

パラメータ

return code [オプション] スクリプトの返す整数の終了コード。このコードはWindowsやDOSの%ERRORLEVEL%変数で取り扱うことができます。デフォルトは0。スクリプトは普通、正常終了した場合エラーレベルを0に設定します。 エラーレベル1以上は一般にスクリプトが正常に終了しなかったことを示します。

 

注意

パラメータがある場合はかっこで囲うことができます。次の表現はすべておなじ意味になります。ExitExit 0 Exit(0)。ただしExit()は使えません。

終了コードはOnAutoItExitRegister関数内で@EXITCODEとして扱うことができます。

 

関連

ExitLoop, OnAutoItExitRegister

 


;1番目の例
Exit

; 2番目の例
; コマンドラインからの引値がない場合終了します。
If $CmdLine[0] = 0 Then Exit(1)

; 3番目の例
; コマンドラインからの1番目の引値で指定されたファイルを開きます。
$file = FileOpen($CmdLine[1], 0)

; 開かれたファイルが読み取り可能かをチェックします。
If $file = -1 Then Exit(2)

; ファイルが空の場合終了します(正常終)
$line = FileReadLine($file)
If @error = -1 Then Exit

;code to process file goes here
FileClose($file)
Exit ;はスクリプトの最終行には書いても書かなくてもかまいません。