Function Reference

_NamedPipes_TransactNamedPipe

1 回のネットワーク操作で名前付きパイプに対する読み取りと書き込みをおこないます。

#Include <NamedPipes.au3>
_NamedPipes_TransactNamedPipe($hNamedPipe, $pInpBuf, $iInpSize, $pOutBuf, $iOutSize [, $pOverlapped = 0])

パラメータ

$hNamedPipe	名前付きパイプのハンドル
$pInpBuf	パイプに書き込まれるデータを格納したバッファへのポインタ
$iInpSize	バイト単位での書き込みバッファのサイズ
$pOutBuf	パイプから読み取られるデータを受けるバッファへのポインタ
$iOutSize	バイト単位での読み取りバッファのサイズ
$pOverlapped	[オプション]$tagOVERLAPPED構造体へのポインタ。、この構造体はhNamedPipeが$FILE_FLAG_OVERLAPPEDで開かれた場合に要求されます。hNamedPipeが$FILE_FLAG_OVERLAPPEDで開かれた場合、pOverlappedは0以外でなければなりません。hNamedPipeが$FILE_FLAG_OVERLAPPEDで開かれpOverlappedが0以外の場合、TransactNamedPipeはオーバーラップ操作として実行されます。$tagOVERLAPPED構造体は手動リセットイベントオブジェクトのハンドルを格納している必要があります。操作がただちに完了しない場合、TransactNamedPipeはFalseを返し、GetLastErrorはERROR_IO_PENDINGを返します。

返し値

成功:	パイプから読み取られたバイト数
失敗:	@errorを設定します。

注意

TransactNamedPipeはサーバーがパイプをメッセージ型パイプとして作成していない場合またはパイプハンドルがメッセージ読み取りモードでない場合、失敗します。