Wordアプリケーションの選択したプロパティを設定します。
#include <Word.au3>
_WordPropertySet ( ByRef $o_object, $s_property, $v_newvalue )
パラメータ
| $o_object | Word.Applicationのオブジェクト変数 |
| $s_property | プロパティ選択 (注意を参照) |
| $v_newvalue | Wordアプリケーションプロパティに設定する新しい値 |
返し値
| 成功: | 1を返します |
| 失敗: | 0を返し@ERRORを設定します |
| @Error: | $_WordStatus_Success = 正常終了 |
| $_WordStatus_InvalidDataType = 無効なデータ型 | |
| $_WordStatus_InvalidObjectType = 無効なオブジェクト型 | |
| $_WordStatus_InvalidValue = 無効な値 | |
| @Extended: | 無効なパラメータの数を格納 |
注意
より詳しい情報はMSDNを参照。| プロパティ | 説明 |
| "activeprinter" | アクティブなプリンタの名前指定します。 |
| "screentips" | コメント、脚注、エンドノート、ハイパーリンクをチップとして表示するかどうかを表すブール値を指定します。 |
| "scrollbars" | 1つのドキュメントウィンドウでもスクロールバーを表示するかどうかを表すブール値を指定します。 |
| "statusbar" | ステータスバーを表示するかどうかを表すブール値を指定します。 |
| "height" | アクティブなドキュメントウィンドウの高さを指定します。 |
| "left" | アクティブなドキュメントの水平位置を表す整数を指定します。 |
| "screenupdating" | スクリーン更新がオンになっているかどうかを表すブール値を指定します。 |
| "startuppath" | スタートアップフォルダの完全なパスを指定します。 |
| "top" | アクティブなドキュメントの垂直位置をポイント単位で指定します。 |
| "visible" | 指定されたオブジェクトを表示するかどうかを表すブール値を指定します。 |
| "width" | 指定したオブジェクトの幅をポイント単位で指定します。 |
| "windowstate" | 指定したドキュメントウィンドウ、タスクウィンドウの状態を指定します。 |
関連
_WordPropertyGet
例
; *******************************************************
; 例 1 - Wordウィンドウを作成。ドキュメントを開き
; ウィンドウを非表示にする。その後、再び表示する
; *******************************************************
;
#include <Word.au3>
$oWordApp = _WordCreate (@ScriptDir & "\Test.doc")
Sleep(2000)
_WordPropertySet ($oWordApp, "visible", False)
Sleep(2000)
_WordPropertySet ($oWordApp, "visible", True)