Method Reference (COM)

ControlSend

コントロールに文字列を送信します。

ControlSend "title", "text", "controlID", "string" [, flag]

 

パラメータ

title 対象となるウィンドウのタイトル
text 対象となるウィンドウのテキスト
controlID 対象となるコントロール。Controlsを参照。
string コントロールに送信する文字列
flag オプション:どのように"キー"を処理するかを変更します:
  flag = 0 (デフォルト), SHIFTを意味する+や→を意味する{LEFT}のような特殊な文字を含んでいるテキスト
  flag = 1, キーはそのまま送信されます。

 

返し値

成功: 1を返します。
失敗: ウィンドウ/コントロールが見つからなかった場合0を返します。

 

注意

ControlSendを使うと"Shift"の状態に頭を悩ませることなく大文字を送信することができ、非常に便利です。

Control関数を使用する場合、名前の末尾にどのコントロールであるかを表す数字を付ける必要があります。例えば"MDIClient"と呼ばれるコントロールが2つある場合、"MDIClient1"と"MDIClient2"という具合にして参照します。
注意 : この関数は通常のSend関数で送信できる全ての文字を送信できるわけではありません(特にALTキー)が、そのほとんどを送信できます -- 非アクティブなウィンドウや隠されているウィンドウに対してもです!

 

関連

ControlCommand, Send

 

Set oAutoIt = WScript.CreateObject("AutoItX3.Control")
oAutoIt.ControlSend "Untitled", "", "Edit1", "This is a line of text in the notepad window"