Method Reference (COM)

StatusbarGetText

標準的なステータスバーからテキストを取得します。

StatusbarGetText "title" [, "text" [, part]]

 

パラメータ

title 調べるウィンドウのタイトル
text オプション:調べるウィンドウのテキスト
part オプション:読み取るステイタスバーの”部分”の番号‐デフォルトは1。1は最初の読みとり可能な部分で通常”Ready”、”Loading...”などの有用な情報を含んでいます。

 

返し値

成功: 読み取ったテキストを返します。
失敗: テキストを読み取れなかった場合””(空の文字列)を返しoAutoIt.errorを1に設定します。

 

注意

この関数はウィンドウ上の標準的なステータスバー (マイクロソフトコモンコントロール: msctls_statusbar32)から情報を読み取ろうとします。独自のステータスバーあるいは特殊なバージョンのMSコモンコントロールでは読みとりができません。例えばTextPadに対してはStatusbarTextは動作しません。ただし、TextPadのステイタスバーの最初の領域はControlGetText("TextPad", "", "HSStatusBar1")を使うと読み取ることが可能です。
StatusbarGetTextは最小化されたウィンドウ・隠されたウィンドウに対しても有効です。

 

関連

ControlGetText, ControlCommand

 

Set oAutoIt = WScript.CreateObject("AutoItX3.Control")

oAutoIt.AutoItSetOption("WinTitleMatchMode", 2)
text = oAutoIt.StatusbarGetText "Internet Explorer"
WScript.Echo "Internet Explorer's status bar says: " & text