そう、私が迷いの闇より 熱い信の言葉をもって 堕ちた魂引き抜いた時 深い苦悩のあふれるままに 君は両手をねじきるように 君をとらえた悪を呪った 眠りをむさぼるその良心に 追想の中罰与えつつ 私に出会うまでのすべての 話を私に語った時に 不意に両手でその顔おおい 羞恥と恐怖のあふれるままに 怒り、狂憤、衝撃に打たれ 君は涙にその身をまかせた。 ……
H.A.ネクラーソフの詩より