1つ以上のファイルをコピーします。
FileCopy ( "source", "dest" [, flag] )
パラメータ
source | コピー元ファイルパス。ワイルドカードをサポートしています。 |
dest | コピー先ファイルパス。 |
flag | [オプション] ファイルが既に存在する場合上書きするかどうかのフラグ。 次のものを組み合わせることができます。 0 = (デフォルト)存在するファイルに上書きしない。 1 = 存在するファイルに上書きする。 8 = 存在しない場合はコピー先フォルダを作成する(注意を参照)。 |
返し値
成功 | 1を返します。 |
失敗 | 0を返します。 |
注意
フラグ値を'8'を使用しない場合、コピー先フォルダは既に存在していなくてはなりません。
関連
FileMove, FileDelete, DirCopy, DirCreate
例
FileCopy("C:\*.au3", "D:\mydir\*.*")
; フォルダ(とその中身)のコピー方法
DirCreate("C:\new")
FileCopy("C:\old\*.*", "C:\new\")
FileCopy("C:\Temp\*.txt", "C:\Temp\TxtFiles\", 8)
; 問題なし。'TxtFiles'がコピー先フォルダになりファイル名はコピー元の名前が使われる。
FileCopy("C:\Temp\*.txt", "C:\Temp\TxtFiles\", 9) ; Flag = 1 + 8 (上書き + コピー先フォルダ作成)
; コピー元からコピー先にテキストファイルをコピー。同じ名前のものは上書きされる。