Function Reference

FileSelectFolder

フォルダ参照ダイアログを開始します。

FileSelectFolder ( "dialog text", "root dir" [, flag [, "initial dir" [, hwnd]]] )

 

パラメータ

dialog text ダイアログ内に表示されるメッセージ
root dir GUIファイルツリーのルートディレクトリ。""を使用するとデスクトップが設定されます。
flag [オプション]
 1 = フォルダ作成ボタンを表示します(IE6.0以降が必要になります)。
 2 = 新しいダイアログスタイルを使用します(IE5.0以降が必要になります)。
 4 = (フォルダ名入力のための)エディットコントロールを表示します。
initial dir [オプション]存在する場合選択される初期/スタートディレクトリ。
hwnd [オプション] このダイアログの親として使用されるウィンドウのハンドル

 

返し値

成功 選択されたフォルダのフルパスを返します。
失敗 キャンセル/クローズボタンが押された場合、"" (空文字)を返し@errorを1に設定します。

 

注意

initial dirが設定されていて、存在しない場合はroot dirが選択されます。
さらにroot dirが存在しない場合はデスクトップがルートになります。
"フォルダ作成ボタン"オプションが動作するためにはWindows XPとIE6.0が必要になります。
特別なWindowsフォルダ(例えば"My Documents")をルートに設定したい場合はCLSID(付録に詳細説明)を使用してください。
UNCパスはサポートされていません。ユーザーがUNCパス上のファイルを選ぶ可能性がある場合、まずパスをドライブにマップする必要があります。

 

関連

FileSaveDialog, FileOpenDialog

 


$var = FileSelectFolder("Choose a folder.", "")