ユーザー関数へのホットキー(ショートカットキー)を設定します。
HotKeySet ( "key" [, "function"] )
パラメータ
key | ホットキーとして使うキーの組み合わせ Send()と同じ書式 |
function | [オプション] キーが押された時呼ばれる関数の名前。このパラメータを指定しない場合、直前に設定したホットキーが解除されます。 |
返し値
成功 | 1を返します。 |
失敗 | 0を返します。 |
注意
2つのAutoItスクリプトに同じホットキーを設定した場合、それらを同時に走らせることは避けなければなりません。(1つ目のスクリプトが終了するか、2つ目のスクリプトがホットキーを設定する前に1つ目のスクリプトのキーの登録を解除しないと2つ目のスクリプトはホットキーを検知できません。)Ctrl+Alt+Delete | ウィンドウズが使用しています。 |
F12 | (ウィンドウズのAPIによれば)ウィンドウズが使用しています。 |
NumPad's Enter Key | {Enter} を使うとキーボードの両方のEnter キーで反応してしまいます。 |
Win+B,D,E,F,L,M,R,UとWin+Shift+M | これらはウィンドウズの組み込みショートカットです。注意:Win+B と Win+L はWindows XP 以上のみ |
Alt, Ctrl, Shift, Win | 修飾キーです! |
その他 | 使用することがわかっているサードパーティーソフトウェアのグローバルホットキー全て。'{F1}{F2}'などの2つ以上の"ベースキー"の組み合わせ全て。'{LALT}' 、'{ALTDOWN}'のような形式のキー全て。 |
関連
Send, GUISetAccelerators
例
; Esc でスクリプト終了。 Pause/Break で "一時停止"
Global $Paused
HotKeySet("{PAUSE}", "TogglePause")
HotKeySet("{ESC}", "Terminate")
HotKeySet("+!d", "ShowMessage") ;Shift-Alt-d
;;;; ここからメイン処理 ;;;;
While 1
Sleep(100)
WEnd
;;;;;;;;
Func TogglePause()
$Paused = NOT $Paused
While $Paused
sleep(100)
ToolTip('Script is "Paused"',0,0)
WEnd
ToolTip("")
EndFunc
Func Terminate()
Exit 0
EndFunc
Func ShowMessage()
MsgBox(4096,"","This is a message.")
EndFunc