Function Reference

InetGetInfo

InetGet()から返されるハンドルの詳細なデータを返します。

InetGetInfo( [ handle [, index ]] )

 

パラメータ

handle [オプション] InetGet()から返されるハンドル
index [オプション] 取得するデータのインデックス。値が-1の場合、下のデータ全てが格納された配列が返されます。
0 - それまでに読み込まれたバイト(ダウンロードの進行と共に更新されます)。
1 - ダウンロードのサイズ(データがない場合があります)。
2 - ダウンロードが完了した場合、True。ダウンロード中の場合、False。
3 - ダウンロードが成功した場合、True。失敗した場合、次のデータが非ゼロになります。
4 - ダウンロードのエラー値。値自体は不定です。エラーが起きた場合はこの値が非ゼロになります。
5 - ダウンロードの拡張値。値は不定で基本的にはAutoIt開発者にだけしか役に立ちません。

 

返し値

成功 - 要求したデータ
失敗 - 空文字列。@errorが非ゼロに設定されます。

 

注意

引数なしで呼ぶとアクティブなダウンロードの総数が返されます。

ダウンロードバイト数を調べたり、ダウンロードが完了するまで一時停止するためにこの関数をループ内で呼ぶことができます。

 

関連

InetGet

 


#Alternate
Local $hDownload = InetGet("http://www.autoitscript.com/autoit3/files/beta/update.dat", @TempDir & "\update.dat", 1, 1)
Do
    Sleep(250)
Until InetGetInfo($hDownload, 2)    ; ダウンロードが終了しているかどうか調べる
Local $aData = InetGetInfo($hDownload)  ; 全ての情報を取得
InetClose($hDownload)   ; ハンドルを閉じてリソースを解放する
MsgBox(0, "", "Bytes read: " & $aData[0] & @CRLF & _
    "Size: " & $aData[1] & @CRLF & _
    "Complete?: " & $aData[2] & @CRLF & _
    "Successful?: " & $aData[3] & @CRLF & _
    "@error: " & $aData[4] & @CRLF & _
    "@extended: " & $aData[5] & @CRLF)