Function Reference

WinMove

ウィンドウの位置/サイズを変更します。

WinMove ( "title", "text", x, y [, width [, height[, speed]]] )

 

パラメータ

title 位置/サイズを変更するウィンドウの名前。ウィンドウ名の特別な記述の仕方参照
text 位置/サイズを変更するウィンドウのテキスト
x 位置変更先のX座標
y 位置変更先のY座標
width [オプション] 新しいウィンドウの幅
height [オプション] 新しいウィンドウの高さ
speed [オプション] 1(最も速い)から100(最も遅い)の範囲のウィンドウの移動速度。指定されていない場合、移動は瞬時におこなわれます。

 

返し値

成功 ウィンドウのハンドルを返します。
失敗 ウィンドウが見つからなかった場合0を返します。

 

注意

WinMoveは最小化されたウィンドウには効果がありません。しかし、隠されたウィンドウには有効です。
widthとheightに小さな(あるいは負の)値を指定した場合でもウィンドウは112 x 27 ピクセル以下にはなりません。widthとheightに大きな値を指定した場合でもウィンドウはおおよそ[12+@DesktopWidth] x [12+@DesktopHeight]ピクセル以上にはなりません。
x、y座標には負の値を指定することができます。これによってウィンドウをスクリーン外に移動することができます。ウィンドウのプログラムがウィンドウの最終位置を記憶するタイプの場合、次回プログラムを実行時にはウィンドウはスクリーンの隅に(ウィンドウ全体が表示されるように)現れます。
もし複数のウィンドウが処理の対象に該当する場合、もっともアクティブなウィンドウが処理されます。

x、y座標にDefault keywordを使うとウィンドウは移動せずサイズ変更だけがおこなわれます。

speed が使用された場合、移動はサイズ変更後におこなわれます。

 

関連

WinActivate, WinClose, WinGetClientSize, WinGetPos, WinSetState

 


WinMove("[CLASS:Notepad]", "", 0, 0, 200, 200)