GUI Control Styles


このページではウィンドウに適用できる一般/拡張スタイル及びコントロールに適用できる特定のスタイルのリストを示します。これらのスタイルは多くのGUI関数の「style」、「exStyle」パラメータとして使用できます。これらの値を使用する場合は各セクションの冒頭で指定されているファイルを#includeする必要があります。

注意:「値」は参照渡しされます。スクリプトが読めるように必ずスタイルの「名前」を使用してください。


一般的なスタイル 説明
   

#include <WindowsConstants.au3>

Default/forced for GUI creation   $GUI_SS_DEFAULT_GUI。GUICreate関数を参照。
$WS_BORDER 0x00800000 細いラインのボーダーを持つウィンドウを作成。
$WS_POPUP 0x80000000 ポップアップウィンドウを作成。このスタイルはWS_CHILDと同時には使えません。
$WS_CAPTION 0x00C00000 タイトルバーを持つウィンドウを作成(WS_BORDERスタイルを含む)。
$WS_CLIPCHILDREN 0x02000000 子ウィンドウによって占められた親ウィンドウの領域の描画をおこないません。このスタイルは親ウィンドウを作成する場合使用します。
$WS_CLIPSIBLINGS 0x04000000 それぞれの子ウィンドウをクリップします。 特定の子ウィンドウがWM_PAINTメッセージを受け取ったとき、WS_CLIPSIBLINGSスタイルでは他の全ての重なった子ウィンドウをアップデートされる子ウィンドウの領域外にクリップします。 WS_CLIPSIBLINGSが指定されないで子ウィンドウが重なっている場合、子ウィンドウのクライアント領域を描画する際に隣の別の子ウィンドウのクライアント領域への描画がおこなわれてしまいます。
$WS_DISABLED 0x08000000 操作不能の初期状態のウィンドウを作成します。
$WS_DLGFRAME 0x00400000 ダイアログボックスで使用されるようなスタイルのボーダーをもつウィンドウを作成します。
$WS_HSCROLL 0x00100000 水平スクロールバーを持つウィンドウを作成します。
$WS_MAXIMIZE 0x01000000 最大化された初期状態のウィンドウを作成します。
$WS_MAXIMIZEBOX 0x00010000 最大化ボタンを持ったウィンドウを作成します。WS_EX_CONTEXTHELPスタイルと組み合わせることはできません。 WS_SYSMENUスタイルも指定しなければいけません。
$WS_MINIMIZE 0x20000000 最小化された初期状態のウィンドウを作成します。
$WS_MINIMIZEBOX 0x00020000 最小化ボタンを持ったウィンドウを作成します。WS_EX_CONTEXTHELPスタイルと組み合わせることはできません。 WS_SYSMENUスタイルも指定しなければいけません。
$WS_OVERLAPPED 0x00000000 オーバーラップしたウィンドウを作成します。オーバーラップしたウィンドウはタイトルバーとボーダーを持ちます。 WS_TILEDスタイルと同じです。
$WS_OVERLAPPEDWINDOW 0x00CF0000 WS_OVERLAPPED、WS_CAPTION、WS_SYSMENU、WS_THICKFRAME、WS_MINIMIZEBOX、WS_MAXIMIZEBOX を使ってオーバーラップしたウィンドウを作成します。WS_TILEDWINDOWスタイルと同じです。
$WS_POPUPWINDOW 0x80880000 WS_BORDER、WS_POPUP、WS_SYSMENUを使用してポップアップウィンドウを作成します。 ウィンドウメニューを可視状態にするためにWS_CAPTION、WS_POPUPWINDOWを組み合わせる必要があります。
$WS_SIZEBOX 0x00040000 サイズ変更可能なウィンドウを作成します。WS_THICKFRAMEと同じです。
$WS_SYSMENU 0x00080000 タイトルバーにウィンドウメニューを持つウィンドウを作成します。WS_CAPTIONも指定する必要があります。
$WS_THICKFRAME 0x00040000 サイズ変更可能なウィンドウを作成しますWS_SIZEBOXと同じです。
$WS_VSCROLL 0x00200000 垂直スクロールバーを持つウィンドウを作成します。
$WS_VISIBLE 0x10000000 非表示の初期状態のウィンドウを作成します。
$WS_CHILD 0x40000000 子ウィンドウを作成します。このスタイルのウィンドウはメニューバーを持つことはできません。 WS_POPUPと一緒に使うことはできません。
$WS_GROUP 0x00020000 グループコントロールの最初のコントロールを指定します。グループは最初のコントロール以降に定義されたコントロールのうち 次のWS_GROUPで指定されたコントロールの直前までの全てのコントロールで構成されます。
$WS_TABSTOP 0x00010000 コントロールをタブストップに切り替えます。ダイアログボックスのコントロールを通じてユーザーはタブによって コントロールを選択できるようになります。
$DS_MODALFRAME 0x00000080 モーダルダイアログボックスフレームを使用してダイアログボックスを作成します。 WS_CAPTION、WS_SYSMENUを組み合わせることによってタイトルバーとウィンドウメニューを組み込めます。
$DS_SETFOREGROUND 0x00000200 このスタイルはオーナーウィンドウが最前面になることで見落とされてしまいがちな モーダルダイアログボックスに注意を向けさせるのに便利です。
$DS_CONTEXTHELP 0x00002000 ダイアログボックスのタイトルバーにクエスチョンマークをインクルードします。 WS_MAXIMIZEBOX、WS_MINIMIZEBOXと一緒に使用することはできません。拡張スタイルのWS_EX_CONTEXTHELPと同じです。

 

 

一般的な拡張スタイル 説明
   

#include <WindowsConstants.au3>

$WS_EX_ACCEPTFILES 0x00000010 GUIウィンドウ内のエディットコントロール、インプットコントロールへのドラッグアンドドロップによるファイル名入力を可能にします。コントロールにはGUICtrlSetStateを使用して$GUI_DROPACCEPTEDを設定する必要があります。
$WS_EX_APPWINDOW 0x00040000 ウィンドウが表示状態の際にタスクバー上でトップレベルになるよう設定します。
$WS_EX_COMPOSITED 0x02000000 WindowsXP以降: 全ての子孫ウィンドウを下から上の描画順でダブルバッファリングを使用して描画します。
$WS_EX_CLIENTEDGE 0x00000200 ウィンドウがくぼんだ縁のボーダーを持つように設定します。
$WS_EX_CONTEXTHELP 0x00000400 タイトルバーにクエスチョンマークをインクルードします。WS_MAXIMIZEBOX、WS_MINIMIZEBOXと同時に使用することはできません。
$WS_EX_DLGMODALFRAME 0x00000001 二重のボーダーを持つウィンドウを作成します。dwStyleパラメーターにWS_CAPTIONを設定することによりオプションでウィンドウにタイトルバーを設定できます。
$WS_EX_MDICHILD 0x00000040 親ウィンドウといっしょに動く子ウィンドウを作成します(MDIウィンドウ最大化/最小化はシミュレーションされません)。
$WS_EX_OVERLAPPEDWINDOW 0x00000300 WS_EX_CLIENTEDGEとWS_EX_WINDOWEDGEの組み合わせ。
$WS_EX_STATICEDGE 0x00020000 3Dボーダーのウィンドウを作成します。これはユーザー入力を受け付けないアイテムに使用することが意図されています。
$WS_EX_TOPMOST 0x00000008 このスタイルを設定するとアクティブでない場合でも常にウィンドウが最前面に表示されます。
$WS_EX_TRANSPARENT 0x00000020 親子レベルで同レベルのウィンドウのビットが既に描画されているためにウィンドウが透明になります。
$WS_EX_TOOLWINDOW 0x00000080 ツールウィンドウを作成します。このウィンドウはフローティングツールバーとして使用することが意図されています。ツールウィンドウは通常のタイトルバーよりも短いタイトルバーを持っており、ウィンドウタイトルは小さいフォントを使って書かれます。ツールバーはタスクバーやダイアログボックス内には表示されずユーザーがALT+TABを押したとき表示されます。ツールウィンドウがシステムメニューを持つ場合、そのアイコンはタイトルバーには表示されませんがALT+SPACEを押すことでシステムメニューは表示されます。
$WS_EX_WINDOWEDGE 0x00000100 ウィンドウが浮き彫りのエッジのボーダーを持つように設定します。
$WS_EX_LAYERED 0x00080000 影つきウィンドウを作成します。子ウィンドウには使用できません。
$GUI_WS_EX_PARENTDRAG 0x00100000 ラベルコントロール、画像コントロールを全ての親ウィンドウをドラッグできるタイトルバーとして使用できるようにします。

 

 

チェックボックススタイル 説明
   

#include <ButtonConstants.au3>

Default/forced   GUICtrlCreateCheckbox関数を参照。
$BS_3STATE 0x0005 選択状態/クリア状態/無効状態をもつチェックボックスを作成します。 無効状態はチェックボックスの状態が決定されていないことを表示するために使われます。
$BS_AUTO3STATE 0x0006 3つの状態をもつチェックボックスを作成します。 状態はユーザーがチェックボックスを選択するたびに選択、無効、クリアの順に周期的に変わります。  
$BS_AUTOCHECKBOX 0x0003 ユーザーがチェックボックスを選択するたびに選択、クリアが切り替わるチェックボックスを作成します。
$BS_CHECKBOX 0x0002 右側にラベルが表示される小さな、空のチェックボックスを作成します。チェックボックスの左側にテキストを表示する場合はこのフラグをBS_RIGHTBUTTONと組み合わせてください。  
$BS_LEFT 0x0100 チェックボックスの右側のボタン内にテキストを左揃え。   
$BS_PUSHLIKE 0x1000 (チェックボックス、3状態チェックボックス、ラジオボタンを)プッシュボタンのような形状で作成。 ボタンは押されていない(チェックされていない)状態ではとび出ており、押した状態(チェックされた状態)では押し込まれている。  
$BS_RIGHT 0x0200 チェックボックスの右側のボタン内にテキストを右揃え。
$BS_RIGHTBUTTON 0x0020 ボタンの右側にチェックボックスの四角を配置。
$BS_GROUPBOX 0x0007 他のボタンとグループであることを示す長方形を作成します。このスタイルに関連付けられたテキストは長方形の左上の角に表示されます。
$BS_AUTORADIOBUTTON 0x0009 ラジオボタンと同じです。ただしユーザーが選択すると自動でハイライトされ、同じグループ内の同じスタイルのラジオボタンの選択が解除されます。  

 

 

プッシュボタンスタイル 説明
   

#include <ButtonConstants.au3>

Default/forced   GUICtrlCreateButtonGUICtrlCreateCheckboxGUICtrlCreateRadio 関数を参照。
$BS_BOTTOM 0x0800 ボタン長方形の下側にテキストを配置します。
$BS_CENTER 0x0300 ボタン長方形内の水平方向中央にテキストを配置します。
$BS_DEFPUSHBUTTON 0x0001 濃い黒枠のプッシュボタンを作成します。ボタンがダイアログボックス内にある場合、 入力のフォーカスが合っていなくてもENTERキーによってボタンの選択ができます。 このスタイルによってユーザーはほとんどがデフォルトであるような入力をすばやくおこなえます。
$BS_MULTILINE 0x2000 ボタンの長方形内におさまらないくらい長いテキスト文字列の場合、 ボタンテキストを複数行にラップします。
$BS_TOP 0x0400 ボタンの長方形の上側にテキストを配置します。
$BS_VCENTER 0x0C00 ボタン長方形内の垂直方向中央にテキストを配置します。
$BS_ICON 0x0040 ボタンがアイコンを表示するよう指定します。
$BS_BITMAP 0x0080 ボタンがビットマップを表示するよう指定します。
$BS_FLAT 0x8000 ボタンが二次元風になるよう指定します。デフォルトの3Dイメージ風シェーディングでは使用できません。
$BS_NOTIFY 0x4000 ボタンがBN_KILLFOCUS通知メッセージとBN_SETFOCUS通知メッセージをその親ウィンドウに送信するように 指定します。このスタイルが設定されているかどうかに関わらずボタンはBN_CLICKED通知メッセージを送信します。 BN_DBLCLK通知メッセージを取得するにはボタンにはBS_RADIOBUTTONスタイルまたはBS_OWNERDRAWスタイル が設定されている必要があります。

 

 

コンボスタイル 説明
   

#include <ComboConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_COMBO。GUICtrlCreateCombo関数を参照。
$CBS_AUTOHSCROLL 0x0040 ユーザーのタイピングに合わせてエディットコントロール内のテキストを自動で右にスクロールします。 このスタイルを設定していない場合、コントロールの長方形枠内のテキストのみ有効になります。
$CBS_DISABLENOSCROLL 0x0800 リストボックス内のアイテム数がスクロールせずに表示できる量の場合、機能を無効にして垂直スクロールバーを表示します。 このスタイルを設定しておらずアイテム数が少ない場合、スクロールバーは表示されません。
$CBS_DROPDOWN 0x0002 デフォルト設定でエディットコントロールのみ表示します。 エディットコントロールの隣の選択アイコンを使用することでリストボックスを表示することができます。
$CBS_DROPDOWNLIST 0x0003 リストボックス内で現在選択しているものを表示するスタティックなテキストフィールドを表示します。
$CBS_LOWERCASE 0x4000 コンボボックスのエディットコントロールに入力された任意の大文字を小文字に変換します。  
$CBS_NOINTEGRALHEIGHT 0x0400 アプリケーションが指定したサイズでコンボボックスを作成するよう設定します。 通常、 WindowsCEはアイテムが全て表示されるようにコンボボックスのサイズを調整します。  
$CBS_OEMCONVERT 0x0080 コンボボックスのエディットコントロールに入力されたテキストをWindowsCE文字セットからOEM文字セットに変換し、 WindowsCEセットに戻ります。このスタイルはコンボボックス内にファイル名がある場合に使用されます。 CBS_DROPDOWNを設定したコンボボックスのみに適用できます。
$CBS_SIMPLE 0x0001 常にリストボックスを表示します。リストボックス内の選択されているアイテムはエディットコントロールに表示されます。
$CBS_SORT 0x0100 リストボックスにタイプされた文字列をソートします。
$CBS_UPPERCASE 0x2000 コンボボックスのエディットコントロールに入力された任意の小文字を大文字に変換します。  

 

 

リストスタイル 説明
   

#include <ListboxConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_LIST。GUICtrlCreateList関数を参照。
$LBS_DISABLENOSCROLL 0x1000 リストボックス内のアイテム数がスクロールせずに表示できる量の場合、機能を無効にして垂直スクロールバーを表示します。 このスタイルを設定しておらずアイテム数が少ない場合、スクロールバーは表示されません。
$LBS_NOINTEGRALHEIGHT 0x0100 アプリケーションが指定したサイズでリストボックスを作成するよう設定します。
$LBS_NOSEL 0x4000 リストボックス内の文字列を表示だけして選択できないように設定します。
$LBS_NOTIFY 0x0001 ユーザーがリストボックス内の文字列をクリック、ダブルクリックした場合、親ウィンドウに通知します。
$LBS_SORT 0x0002 リストボックス内の文字列をアルファベット順にソートします。
$LBS_STANDARD 0xA00003 リストボックス内の文字列をアルファベット順にソートします。 ユーザーがリストボックス内の文字列をクリック、ダブルクリックした場合、親ウィンドウは入力メッセージを受け取ります。 リストボックスは全方向にボーダーを持ちます。(LBS_NOTIFY | LBS_SORT | WS_VSCROLL | WS_BORDER)
$LBS_USETABSTOPS 0x0080 リストボックスがタブ文字を認識できるようになります。 デフォルトのタブ位置は32ダイアログボックス単位です。 1ダイアログボックス単位は現在のダイアログボックス横幅の1/4です。

 

 

エディット/インプットスタイル 説明
Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_EDIT, $GUI_SS_DEFAULT_INPUT。GUICtrlCreateEdit GUICtrlCreateInput 関数を参照。
$ES_AUTOHSCROLL 0x0080 行末に文字をタイプした場合、10文字ごとに自動で右にスクロールします。 ENTERキーを押すと行開始位置に戻ります。  
$ES_AUTOVSCROLL 0x0040 最終行でENTERキーを押すと1ページ上にスクロールします。
$ES_CENTER 0x0001 複数行のエディットコントロールでテキストを中央揃えにします。
$ES_LOWERCASE 0x0010 エディットコントロールに入力された全ての文字を小文字に変換します。
$ES_NOHIDESEL 0x0100 エディットコントロールのデフォルト設定を解除します。 デフォルトでは コントロールに入力フォーカスが合っていない場合、選択部分を反転させず、 コントロールに入力フォーカスが合っている場合、選択部分を反転させます。 ES_NOHIDESELを指定すると、コントロールにフォーカスが合っていない場合でも選択されたテキストは反転します。
$ES_NUMBER 0x2000 エディットコントロールが数字入力のみ受け付けるように設定します。
$ES_OEMCONVERT 0x0400 ファイル名が入力されるエディットコントロールに対して使用します。
$ES_MULTILINE 0x0004 エディットコントロールが複数行になるよう設定します。 デフォルト設定では一行のエディットコントロールになります。  
$ES_PASSWORD 0x0020 エディットコントロールに入力された文字をアスタリスク(*)で表示します。  
$ES_READONLY 0x0800 エディットコントロール内のテキストを編集できないように設定します。
$ES_RIGHT 0x0002 複数行のエディットコントロール内のテキストを右揃えにします。
$ES_UPPERCASE 0x0008 エディットコントロールに入力された全ての文字を大文字に変換します。
$ES_WANTRETURN 0x1000 ダイアログボックス内の複数行のエディットコントロールでの文字入力時、ENTERキーを押すとキャリッジリターンを挿入するよう設定します。 このスタイルを設定しないと、ENTERキー入力はダイアログボックスのデフォルトボタンクリックとして認識されます。 このスタイルは一行のエディットコントロールに対しては無効です。  

 

 

プログレスバースタイル 説明
   

#include <ProgressConstants.au3>

$PBS_SMOOTH 0x01 デフォルトのしま模様のバーの代わりにスムーズなスクロールバーで進捗状況を表示します。
$PBS_VERTICAL 0x04 下から上に伸びる垂直バーで進捗状況を表示します。

 

 

アップダウンスタイル 説明
   

#include <UpdownConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_UPDOWN。GUICtrlCreateUpdown関数を参照。
$UDS_ALIGNLEFT 0x08 関連付けられたウィンドウの左縁隣にアップダウンコントロールを配置します。 関連付けられたウィンドウを右に動かすとその幅はアップダウンコントロールの幅に合わせて減少します。
$UDS_ALIGNRIGHT 0x04 関連付けられたウィンドウの右縁隣にアップダウンコントロールを配置します。 関連付けられたウィンドウの幅はアップダウンコントロールの幅に合わせて減少します。  
$UDS_ARROWKEYS 0x20 アップダウンコントロールの動作をキーボードの上下カーソルで操作できるようにします。
$UDS_HORZ 0x40 アップダウンコントロールの動作を上下矢印の代わりに左右矢印で操作できるようにします。
$UDS_NOTHOUSANDS 0x80 3桁ごとのセミコロンの挿入をしなくなります。
$UDS_WRAP 0x01 上限値以上に加算した場合、下限値に戻り、 下限値以下に減算した場合、上限値に戻りるようになります。

 

 

ラベル/スタティックスタイル 説明
   

#include <StaticConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_LABEL、$GUI_SS_DEFAULT_ICON、$GUI_SS_DEFAULT_PIC。GUICtrlCreateLabel GUICtrlCreateIcon GUICtrlCreatePic関数を参照。
$SS_BLACKFRAME 0x07 ウィンドウのフレームと同じ色のフレームのボックス描画を設定します。 デフォルトの色設定ではこの色は黒になります。
$SS_BLACKRECT 0x04 現在のウィンドウフレーム色で長方形内を塗りつぶすよう設定します。 デフォルトの色設定ではこの色は黒になります。
$SS_CENTER 0x01 シンプルな長方形を設定しその中のテキストを中央揃えします。 コントロールは自動でテキストを調整し、長方形からはみだした部分の行は次の行に表示されます。
$SS_CENTERIMAGE 0x0200 コントロールがリサイズされた際にSS_BITMAPが設定された スタティックコントロールの中央が固定されるよう設定します。 新しいサイズのビットマップでは4面がサイズ調整されます。 ビットマップがコントロールのクライアント領域より小さい場合、 残りのクライアント領域はビットマップ左上隅のピクセルの色で塗りつぶされます。 一行のテキストのみを持つスタティックコントロールに対して使用することができます。
Microsoft Windows XP:使用されていないコントロールの領域はビットマップ/アイコン左上隅のピクセルの色で塗りつぶされません。 背景色のままになります。
$SS_ETCHEDFRAME 0x12 EDGE_ETCHEDエッジスタイルを使用してスタティックコントロールのフレームを描画します。
$SS_ETCHEDHORZ 0x10 EDGE_ETCHEDエッジスタイルを使用してスタティックコントロールの上エッジと下エッジを描画します。
$SS_ETCHEDVERT 0x11 EDGE_ETCHEDエッジスタイルを使用してスタティックコントロールの左エッジと右エッジを描画します。  
$SS_GRAYFRAME 0x08 スクリーン背景(デスクトップ)色でフレームのボックス描画を設定します。 デフォルトの色設定ではこの色は灰色になります。
$SS_GRAYRECT 0x05 現在のスクリーン背景色で長方形内を塗りつぶすよう設定します。  デフォルトの色設定ではこの色は灰色になります。
$SS_LEFT 0x0000 シンプルな長方形を設定しその中にテキストを左揃えします。 テキストは表示前にフォーマットされ、長方形からはみだした部分の行は自動で次の行に表示されます。 コントロールの幅よりも長い語句は切り捨てられます。
$SS_LEFTNOWORDWRAP 0x0C 長方形を設定しその中にテキストを左揃えします。 タブは有効ですが、語句は自動調整されません。 行末からはみ出したテキストは切り捨てられます。  
$SS_NOPREFIX 0x80 アクセラレータ用接頭辞としてコントロール内のテキスト上の&記号を解釈することをやめます。 ビット演算子OR(|)を使用するSS_NOPREFIXと他のスタイルを組み合わせることができます。 ダイアログボックス内のスタティックコントロールに&記号を含んだファイル名などの文字列を表示させる際に使用します。
$SS_NOTIFY 0x0100 ユーザーがコントロールをクリックした際に親ウィンドウにSTN_CLICKEDを通知します。
$SS_RIGHT 0x0002 長方形を設定しその中に指定されたテキストを右揃えします。
$SS_RIGHTJUST 0x0400 コントロールがリサイズされた際にSS_BITMAP、SS_ICONが設定された スタティックコントロールの右下隅が固定されるよう設定します。 新しいサイズのビットマップ、アイコンでは上部、左部のみがサイズ調整されます。  
$SS_SIMPLE 0x0B シンプルな長方形を設定しその中に一行の左揃えテキストを表示します。 テキスト行は短縮したり、変更されたりしません。 またコントロールが無効な場合でもテキストはグレイアウトしません。
$SS_SUNKEN 0x1000 スタティックコントロールの周りに半分沈み込んだボーダーを描画します。
$SS_WHITEFRAME 0x09 ウィンドウ背景色と同じ色のフレームのボックス描画を設定します。 デフォルトの色設定ではこの色は白になります。
$SS_WHITERECT 0x06 現在のウィンドウ背景色で長方形内を塗りつぶすよう設定します。 デフォルトの色設定ではこの色は白になります。

 

 

タブスタイル 説明
   

#include <TabConstants.au3>

Default/forced   GUICtrlCreateTab関数を参照。
$TCS_SCROLLOPPOSITE 0x0001 タブ選択時に不要なタブをコントロールの反対側にスクロールさせます。
$TCS_BOTTOM 0x0002 コントロールの下部にタブを表示します。 TCS_RIGHTと同じ値です。 このスタイルはComCtl32.dll version 6を使用していない場合、サポートされません。
$TCS_RIGHT 0x0002 TCS_VERTICALを使用しているコントロールの右側にタブが垂直に表示されます。 TCS_BOTTOMと同じ値です。 このスタイルはVisual Stylesを使用していない場合、サポートされません。
$TCS_MULTISELECT 0x0004 CTRLを押しながらクリックすることで複数のタブを選択できるようにします。 このスタイルはTCS_BUTTONSが設定されている場合にのみ有効です。
$TCS_FLATBUTTONS 0x0008 選択されているタブは背景から浮き上がって、 選択されていないタブは背景と同じ高さで表示されます。 このスタイルはTCS_BUTTONSが設定されている場合にのみ有効です。
$TCS_FORCEICONLEFT 0x0010 各固定幅タブの左端にアイコンを表示します。 このスタイルはTCS_FIXEDWIDTHが設定されている場合にのみ使用できます。
$TCS_FORCELABELLEFT 0x0020 各固定幅タブの左端にラベルを表示します。 ラベルは中央寄せではなく、アイコンのすぐ右側に表示されます。

このスタイルはTCS_FIXEDWIDTHが設定されている場合にのみ使用でき、 TCS_FORCEICONLEFTを意味します。

$TCS_HOTTRACK 0x0040 ポインタがあっているアイテムが自動でハイライトされます。
$TCS_VERTICAL 0x0080 タブはコントロールに左側に表示され、タブテキストは垂直に表示されます。 このスタイルはTCS_MULTILINEと同時に使用時のみ有効です。 タブをコントロールの右側に表示するにはTCS_RIGHTを使用します。 このスタイルはComCtl32.dll version 6を使用していない場合、サポートされません。
$TCS_TABS 0x0000 タブはタブとして表示され、表示領域の周りにボーダーが描画されます。 このスタイルはデフォルトです。
$TCS_BUTTONS 0x0100 タブはボタンとして表示され、表示領域の周りにボーダーは描画されません。
$TCS_SINGLELINE 0x0000 タブを一行表示します。 ユーザーは必要があればスクロールして全てのタブを見ることができます。 このスタイルはデフォルトです。
$TCS_MULTILINE 0x0200 全てのタブを表示する場合、必要であればタブを複数行表示します。
$TCS_RIGHTJUSTIFY 0x0000 タブ列がコントロール全体の幅に合うように各タブの幅が引き伸ばされます。

このウィンドウスタイルはTCS_MULTILINEが設定されていない場合、無視されます。

$TCS_FIXEDWIDTH 0x0400 タブの幅を揃えます。 このスタイルをTCS_RIGHTJUSTIFYと組み合わせることはできません。
$TCS_RAGGEDRIGHT 0x0800 タブの列はコントロール全体の幅に合うように引き伸ばされません。  このスタイルはデフォルトです。
$TCS_FOCUSONBUTTONDOWN 0x1000 クリック時にタブコントロールに入力がフォーカスされるように設定します。
$TCS_OWNERDRAWFIXED 0x2000 親ウィンドウがタブの描画をおこないます。
$TCS_TOOLTIPS 0x4000 タブコントロールが関連付けられたツールチップコントロールを持つように設定します。
$TCS_FOCUSNEVER 0x8000 クリック時にタブコントロールに入力がフォーカスされないように設定します。

 

 

Aviクリップスタイル 説明
   

#include <AVIConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_AVI。GUICtrlCreateAvi関数を参照。
$ACS_AUTOPLAY 0x04 AVIクリップが開かれたらすぐにアニメーション再生を開始。
$ACS_CENTER 0x01 アニメーションコントロールがあるウィンドウの中央にアニメーションを配置。
$ACS_TRANSPARENT 0x02 「透明」背景(デフォルト値)を作成してアニメーション背景色を背後のウィンドウの色に合わせる。
$ACS_NONTRANSPARENT 0x10 デフォルトのACS_TRANSPARENTをオーバーライドする。

 

 

日付スタイル 説明
   

#include <DateTimeConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_DATE。GUICtrlCreateDate関数を参照。
$DTS_UPDOWN 0x01 時間を修正するためにDTPコントロールの右側にアップダウンコントロールを配置。 デフォルトのスタイルであるドロップダウンの月カレンダーの代わりに使用できます。
$DTS_SHOWNONE 0x02 有効な選択状態として「no date」を受け付けるようコントロールに設定します。
$DTS_LONGDATEFORMAT 0x04 長いフォーマットで日付を表示します。このスタイルのデフォルトフォーマットはLOCALE_SLONGDATEFORMATで定義されており、 「Friday, April 19, 1998.」のような形の出力を生成します。
$DTS_TIMEFORMAT 0x09 時間を表示します。このスタイルのデフォルトフォーマットはLOCALE_STIMEFORMATで定義されており、 「5:31:42 PM.」のような形の出力を生成します。
$DTS_RIGHTALIGN 0x20 ドロップダウンの月カレンダーをデフォルトの左揃えから右揃えに切り替えます。 /td>
$DTS_SHORTDATEFORMAT 0x00 短いフォーマットで日付を表示します。このスタイルのデフォルトフォーマットはLOCALE_SSHORTDATEで定義されており、 「4/19/96」のような形の出力を生成します。

 

 

月カレンダースタイル 説明
   

#include <DateTimeConstants.au3>

Default/forced   GUICtrlCreateMonthCal関数を参照。
$MCS_NOTODAY 0x10 月カレンダーコントロール下側の「今日」の日付を表示しなくなります。
$MCS_NOTODAYCIRCLE 0x08 月カレンダーコントロールの「今日」の日付を丸囲みしなくなります。
$MCS_WEEKNUMBERS 0x04 週の番号(1-52)を各日付行の左側に表示します。 少なくとも4日以上ある最初の週が1番目の週になります。

 

 

ツリービュースタイル 説明
   

#include <TreeviewConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_TREEVIEW。 GUICtrlCreateTreeView関数を参照。
$TVS_HASBUTTONS 0x0001 親アイテムの隣にプラス(+)ボタン、マイナス(-)ボタンを表示します。 このボタンをクリックすることで親アイテムの持つ子アイテムのリストを開閉できます。 ツリービューのルートにあるアイテムのボタン同士を結ぶには、TVS_LINESATROOTも設定する必要があります。
$TVS_HASLINES 0x0002 アイテムの階層を表示する線を使用します。
$TVS_LINESATROOT 0x0004 ツリービューコントロールのルートにあるアイテム同士を結ぶ線を使用します。 TVS_HASLINESが設定されていない場合、この値は無視されます。
$TVS_DISABLEDRAGDROP 0x0010 ツリービューコントロールがTVN_BEGINDRAGメッセージを通知しないように設定します。
$TVS_SHOWSELALWAYS 0x0020 ツリービューコントロールからフォーカスが外れても、 アイテムの選択表示が表示されたままになるよう設定します。
$TVS_RTLREADING 0x0040 通常のウィンドウではテキストは左から右に(LTR)表示されます。 Windowsはヘブライ語やアラビア語のように右から左(RTL)に読む言語のために言語を反転させることができます。 通常ツリービューのテキストは親ウィンドウのテキストと同じ向きで表示されますが、 TVS_RTLREADINGを設定すると通常ツリービューのテキストは親ウィンドウのテキストと反対の向きで表示されます。
$TVS_NOTOOLTIPS 0x0080 ツリービューコントロールはツールチップをサポートしなくなります。
$TVS_CHECKBOXES 0x0100 ツリービューコントロール内のアイテムのチェックボックスを有効にします。一度このスタイルでツリービューコントロールを作成するとこのスタイルを解除することはできません。代わりにそのコントロールを破棄し、新しいものを同じ場所に作成する必要があります。
$TVS_TRACKSELECT 0x0200 ツリービューコントロールのホットトラッキング機能を有効にします。
$TVS_SINGLEEXPAND 0x0400 このスタイルを有効にすると、選択変更時にツリービューは自動で選択されたアイテムを開き、 選択されなくなったアイテムを閉じます。 選択されているアイテムをシングルクリックするとそのアイテムが閉じている場合には開きます。 CTRLキーを押しながらアイテム選択をすると選択されていないアイテムは閉じません。
$TVS_FULLROWSELECT 0x1000 ツリービューでの列選択を有効にします。 アイテム列をクリックすることで選択することが可能で、 選択したアイテムの列全体がハイライトされます。 このスタイルはTVS_HASLINESと同時には使用できません。
$TVS_NOSCROLL 0x2000 コントロールの水平スクロールを無効にします。 コントロールには水平スクロールバーが表示されません。
$TVS_NONEVENHEIGHT 0x4000 TVM_SETITEMHEIGHTメッセージを使用して アイテムの高さに奇数値を設定できるようになります。 デフォルトではアイテムの高さは偶数値でなければいけません。

 

 

スライダースタイル 説明
   

#include <SliderConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_SLIDER。 GUICtrlCreateSlider関数を参照。
$TBS_AUTOTICKS 0x0001 TBM_SETRANGEを使用してトラックバーに範囲設定した場合に、目盛りをつけます。
$TBS_BOTH 0x0008 トラックバーの両端に目盛りをつけます。
$TBS_BOTTOM 0x0000 水平トラックバーの下側に目盛りをつけます。
$TBS_HORZ 0x0000 水平トラックバーを設定します。これはデフォルトです。
$TBS_VERT 0x0002 垂直トラックバーの左側に目盛りをつけます。
$TBS_NOTHUMB 0x0080 スライダーを持たないトラックバーを設定します。
$TBS_NOTICKS 0x0010 目盛りを持たないトラックバーを設定します。
$TBS_LEFT 0x0004 垂直トラックバーの左側に目盛りをつけます。
$TBS_RIGHT 0x0000 垂直トラックバーの右側に目盛りをつけます。
$TBS_TOP 0x0004 水平トラックバーの上側に目盛りをつけます。

 

 

リストビュースタイル 説明
   

#include <ListviewConstants.au3>

Default/forced   $GUI_SS_DEFAULT_LISTVIEW。 GUICtrlCreateListView関数を参照。
$LVS_ICON 0x0000 アイコンビューを設定します。
$LVS_REPORT 0x0001 レポートビューを設定します。
$LVS_SMALLICON 0x0002 スモールアイコンビューを設定します。
$LVS_LIST 0x0003 リストビューを設定します。
$LVS_EDITLABELS 0x0200 アイテムのテキストを編集可能にします。
$LVS_NOCOLUMNHEADER 0x4000 レポートビューで列ラベルを非表示にします。 デフォルトではレポートビューで列ラベルが表示されます。
$LVS_NOSORTHEADER 0x8000 列ラベルのボタン機能を無効にします。 レポートビューでの列ラベルのクリックでソートなどの動作がおこなわれない場合に使用します。
$LVS_SINGLESEL 0x0004 一度に選択できるアイテム数を1つにします。
$LVS_SHOWSELALWAYS 0x0008 コントロールにフォーカスが合っていない場合でも選択表示が有効になるようにします。
$LVS_SORTASCENDING 0x0010 アイテム索引がアイテムのテキストに従って昇順にソートされるようにします。
$LVS_SORTDESCENDING 0x0020 アイテム索引がアイテムのテキストに従って降順にソートされるようにします。
$LVS_NOLABELWRAP 0x0080 アイコンビューでアイテムのテキストが一行表示されるようにします。 デフォルトではアイコンビューでアイテムのテキストは自動調整されます。

 

 

リストビュー拡張スタイル 説明
   

#include <ListviewConstants.au3>

$LVS_EX_FULLROWSELECT 0x00000020 アイテム選択時に、アイテムとそのサブアイテム全てをハイライトします。
$LVS_EX_GRIDLINES 0x00000001 アイテムとサブアイテムのまわりに枠線を表示します。
$LVS_EX_HEADERDRAGDROP 0x00000010 リストビューコントロールでのドラッグアンドドロップでの列の並べ替えを有効にします。
$LVS_EX_TRACKSELECT 0x00000008 リストビューコントロールでのホットトラック選択を有効にします。 ホットトラック選択とは、一定時間以上マウスカーソルがアイテム上にあると自動でそのアイテムが選択される機能です。
$LVS_EX_CHECKBOXES 0x00000004 リストビューコントロールでのアイテムのチェックボックスを有効にします。
$LVS_EX_BORDERSELECT 0x00008000 このスタイルが設定されると、アイテム選択時にアイテムがハイライトされる代わりにアイテムの枠線の色が変わります。
$LVS_EX_DOUBLEBUFFER 0x00010000  
$LVS_EX_FLATSB 0x00000100 リストビューのフラットスクロールバーを有効にします。
$LVS_EX_MULTIWORKAREAS 0x00002000  
$LVS_EX_SNAPTOGRID 0x00080000  
$LVS_EX_SUBITEMIMAGES 0x00000002 サブアイテムに画像を表示することができます。